我が地方は、今日15日が「十五夜」なんだね。
だから、夕方には、ススキを生ける、正真正銘の「秋を生ける」
注文しておいたお供え餅が、餅屋さんから届いた。
最近は、十五夜のお供えをする家が少なくなったね。
月に人間が行くご時世、ウサギの餅つきも、寂れてきた感じだよ。
それに、区画整理で田圃が大きくなってから、面倒な手間の掛かる餅米を作らなくなったんだね。
この辺では、月見団子ならぬ、お月見餅なんだよ。
お供え餅は、大きくまる〜く作って貰って、他に自分等が今晩食べるお餅は、搗いて伸したまま届くんだね。
まだ温かい餅を、餅切り包丁で切って、準備万端。
ススキや、お供えの秋野菜(大根や里芋など)と一緒に、お供えをします。