ここ数年来、ゴールデンウエークには海老名からババのお姉さんが応援に駆けつけてくれる。
とは言っても、ババが無理に頼み込んでのゴリ押しなんだが、先方にとっては迷惑この上なし。
終日、厨房に立ちっぱなしの洗い流し、それでなくとも足の痛いお姉さんには辛い仕事だ。
数日前に着替えと一緒に、またまた繊細な手仕事の作品が送られてきた。
真鯉に跨る童、紫陽花の花(写真右)、洗濯挟み人形。
いつもの事ながら、季節を先取りしての作品には感謝である。
既に飾ってある2個の鯉、合わせて3個になって賑やかになった。
挟み人形は、ちょっと時期はずれの感もあるが、紅葉したカエデに挟まして飾った。
ビックリしたのが紫陽花、二枚の鮮やかな緑の葉っぱにカタツムリが戯れる。
花弁一つ一つが数ミリの細かな作業、気が遠くなるような細かな仕事だ。
こんな事言っては失礼だが、牧之庵には中年の女性客が多い。昨今の手芸ブームで、訪れるお客さんに大変喜ばれているんだね。
興味あるお客さんは、感激してご覧になっている。
♪紫陽花とカタツムリ
♪挟み(洗濯バサミ)人形?
この人形の中味は洗濯バサミだけど、ちょうど良い形、サイズの洗濯バサミを探すのも一苦労らしい。
百円ショップで探しまくって、いろいろ作って限定するらしい。
いろんな事を考えるもんじゃね〜。
いろんな所に挟んで、好き勝手に簡単にとめられるから、使い勝手も多種多様だ。
取りあえずババは、季節外れの紅葉したカエデにとめてみた。
さり気ないあしらいが、それはそれで面白い。