イヤ〜、一週間もブログから離れちゃった。
暑いお盆だったけど、過ぎればすっかり秋の気配、お盆中に穂揃って穂先が頭を垂れ、遠くから見るとうっすら黄色味をおびてきた。
ここ南魚沼の地では秋が早い、駆け足で進む、もう一ヶ月もすれば稲刈りが始まる。
暑いお盆だったけど、お客様の動きは鈍かった。そうか、この現象が不景気なのか?
昨年は幸いにも、NHKの大河ドラマ「天地人」効果で、不況の実感は無かったが、逆にその反響があってショックも大きいこの地方だ。
ドラマ効果がなかったら、おそらく昨年の夏も、不況風が吹き撒くっていたんだろうに。
その意味では、今年は「天地人ショック(不況)」とでも言えるのかね〜?
☆亡き御霊を迎えるために
この地方では、お盆に「盆棚(精霊棚)」を設える風習はありません。仏壇を綺麗に掃除して、お盆提灯を下げ、お花や果物、お盆菓子、料理などのお供えをします。
牧之庵では、11日が定休日(水)だったので、仏壇の掃除をしてご先祖様を迎える準備を済ませた。
☆お墓参り
13日の早朝(6時から)は、神社の草刈り、清掃がある。
15日は村の鎮守様のお祭り、そのための準備作業があって、部落民、各家一人が出て、神社境内の草刈り清掃、お幟りの掲揚等がある。
夕方は、お墓参り。
神社の直ぐ脇にある、村の墓地に村民戸々が帰省したお客さんと一緒に挙って墓参する。
早い家では、5時頃から一族揃って墓参りをして、仏壇を前にして夕飯を食べる。
薄暗くなると、それぞれの墓に灯りが点って、お盆ならではの幻想的な光景が醸し出される。
「いいお盆でございます」墓参に行き交う人々の挨拶。
この日ばかりは、遅くまで各家々に明かりが灯り、それぞれの思いを込めて、ご先祖様を偲び、己を省みる。
牧之庵は、夜の営業はお休みを頂戴する。
子供等が孫達を連れて集まるのを見計らって、お墓参りだ。
みんな揃って墓参り ぼんぼりが灯って、ご先祖様をお迎えする ご先祖様をお迎えして、孫達もナムナムナム、仏壇の前で、揃って夕食