先日お邪魔したババのお姉さん宅、匠の仕事部屋を覗くと、製作した小物作品がいっぱい!今度は端午の節句飾り(吊し飾り)の製作中だった。
桃の節句の吊し雛(女の子の節句飾り)は、お姉さんから二下げも作って貰ってブログ上で何度か御紹介してきたが、端午の節句飾りとは?
話を伺うに、どうも実在する飾り物ではなさそうなんだね。昨今の吊し飾り(吊し雛)ブームに肖って、その筋の達人が考案したものらしい?
もっとも、女の子用があって、男の子用が無いってのも理不尽ってことも考えられるから、これまた面白いんじゃないの?理屈抜きでね。
はてさて、匠の作業部屋・舞台裏を覗いてみると
出来上がった吊り下げ物がいっぱ〜い!鯉のぼり、兜や桃太郎、金太郎等々。
下げ紐の色も、赤やピンクから紫や緑色に変わるんだとか、ウヒャ〜!またまたぶったまげたない。
なんでも、三下げ分を作っているんだとか、なるほど、そう言えば作った作品が三個ずつあるわ。見ただけで、考えただけで気が遠くなる繊細な世界。
よ〜く見ると細部にわたって、形が崩れないように、見栄えがするようにと細心の工夫が施されている。
その中の何個かをご覧下されや。
兜 菖蒲 春駒