何となく、初夏の気配を感じとれる様になってきたよ。
春先から、奇妙な天気続きだったが、ここに来て漸く天竺様も落ち着きなされたようだね。
何でも有りの(想定外のことが現実に起こる)現世だから、滅多の事には驚かないが、そこには、もう慣れてしまった自分が居るって感じじゃない。
裏切らないのが庭先の植物、自然環境の変化で多少のバラツキこそあるが、何事もなかった如く、いつもの様に、いつもの花を、ごく自然に振る舞って、見せてくれている。
色々あっても、ここだけは、何にも変わっちゃいないんだ。
ちょっとばかり雪が多くて、まわりの人間どもは騒いでいたが、何のことはないよ。
目に見えない、ちょっとおかしな物質が降るとか、降らないとか?騒ぎ立てたが、この辺までは大事なかった。
ただねえ〜、震災とは別にして、春先に雪が多くて気温が低かったでしょう。一時は、どうなるんだろ?って、本気で心配しただよ。
やたらと強風が吹いて、ちょっとびっくりしたけど、いつもの様に準備してきたから、何てことなかったがね(庭先の草花たちのひとりごと)。
ホントじゃね〜。おかげさんで、まったく何時もと変わらず綺麗な花を拝めるよ。有り難いことじゃねえの。
世間様では、いろんな事が次々と起きちょるようだけどさ、毎年見てきた自然の営み、こんなご時世だからこそ、癒される。
シャガ