牧之庵の庭先では、九輪草と苧環が増殖競争をしている。
クリンソウは、比較的に半日陰の湿地を好み、オダマキは適応範囲が広く、陽当たりの良い場所を好むが、殆ど陽の射さない場所でも充分な花を付ける。
どちらも、実生で繁殖するが、豊富に付ける種子をばらまき、繁殖力が旺盛だ。
♪クリンソウ(九輪草)
おいらの幼少の頃から、庭先にあった純白の花と、おそらくは交配して生まれたであろう赤混じりの花と、ピンクの花。
数年前、友人から分けて貰った赤色の九輪草も加わって、現在の牧之庵の庭先で咲いている。
5年ほど前に、上州で見つけて買ってきた黄色の花は、いつの間にか二株とも消えて無くなった。
過去のブログで探し出し、定かでない半ボケの記憶を甦らせたい?
確か、去年までは咲いていた記憶があるが、条件が違うのか、改良変種なのか、よく分からないまま姿を消した。気むずかしい品種らしい?
純白の花群、我が家に昔からある古参の花だ
紅白の基本色
交配したのか?赤が混じる
←うっすらとピンク色に染まる
現在は、姿を消した黄色の花、2008.5.16のブログより探った半ボケ防止策、確かに実在した花なりよ。
♪オダマキ(苧環)
在来の桔梗のような色合いの花は終わって、洋物が今が盛りだ。5種類ほどの花が、庭先の彼方此方に散らばって増えている。