前回のブログ(11/26)から、暫く離れてしまった。
初雪を告げてから2週間を過ぎた今日、今シーズン初めての降雪を見た。
少しは積もるかな?と思ったが、ほんの僅かに白くなった程度で直ぐに降り止んだ。
暇になった牧之庵だが、いよいよ本格的に冬籠もりの時期に入ったらしい。
相変わらず店は暇なれど、親爺は雑用に明け暮れた一年だった。
どうにか冬の準備だけは終えた様だが、貧乏性の爺様には生涯「貧乏神」が居座るらしい。
また一つ歳を加えて、数え「71歳」。
明けて酉年の夏には、70歳の大台にあがる。
牧之庵も満15歳の節目の年だ。
振り返ると、53歳(平成13年)で早期退職、1年の準備期間を経て54歳(平成14年)で「蕎麦屋」に転身。
あっと言う間に15年が経つ。ほんとに「あっと言う間の15年」。
この15年間、いろんな事があった。
4人の外孫が小学校に入学し、今や中学生が2人、小学生2人となり、なんと一番目の孫は来年は高校生となる。
最後(三人目)の子供が結婚して家に同居、内孫に2歳半の女の子と、この秋に長男坊が授かり2人となった。
去年、母親を亡くし98歳で送った。
そんな節目・60歳代の総括の年(歳) 貧乏神も退散か?
本音で思う本音の願い。願わくば「趣味の雑用」を卒業したい。
先の見えてきた爺様の人生、やりたいことはやり終えた。
たとえそれが失敗であったとしても、成功であっても、我が人生に悔い無しだ。
残された余生、3年か?5年か?もっと欲張ったら10年か?行く末は神のみぞ知る。
この場に及んで、ガタガタしたって始まらん、あれこれ小細工も無用、成る様にしか成らんと大きく括り、こざっぱりと参ろうぞ!
そこのけそこのけ、70歳の長老様のお通りだ、しっかり働いた団塊様のお通りだ。
ご用が無くとも通るんじゃ!
この通行手形が見えないか、恐れ多くもお墨付きの「団塊印の特別手形」、てなもんでどじゃろか?
あちゃ〜〜 通行手形をなくしてしもたわい!