イヤ〜、ぶったまげたない!
東京さより初雪が遅いって、ほんとにビックリだ!そんでもない、一日遅れでパラリと降ったよ。それも積もらずの愛想雪。
去年もそうだったが、平地部に多くの降雪をみて、本場豪雪地の南魚沼では拍子抜けの少雪だった。
あまりにも去年の降雪が少なかったから、本気を出して雪の備えをする気になんねいんだ。
だどもそい、そんげんこと言っても本当は誰だって分かってるんだ。
直ぐそこに冬将軍が居て、ともすれば明日から別世界、一夜にして真っ白な雪景色に変貌、雪国の天気は明日知らずだってことを。
東京さに初雪が降った日に、ババは面白がって(ちょっと失礼な話)神奈川の海老名(ババのお姉さん夫婦が住む)に電話した。
「ねい、大丈夫、今そっち雪降ってない? 家の方は降ってないよ。今年はまだ初雪はないんだよ」、とかなんとか。
なんだかおいらには、おちょくってる感じがしたんだが?でも考えたら、こんな奇妙な話はこれが最初で最後かもね。
まあ、そりゃ冗談としても、そいつが通るほど、やっぱり何かおかしいね?この状態は。
たくわん用に干している大根も、いまだ野外に吊してあるんよ。
さすがに、この時期まで来ると寒うなってきて、霜が2回ほど降りたんだ。
畑には、越冬用の大根が手付かずに放置されているが、無論、雪がたんと降り積もればお釈迦だ。
人間って奴は(いや、おいらだけかも?)、全く横着なもんでして、自分の都合の良い解釈をするらしい。
要するに、後手後手。
ご名答、単純に間に合わなかったって事なんじゃよ。
とどのつまりは、年食ったって事、その一語に尽きる。
ちょっと話は別問題。親爺は形勢不利で話題を振った。
この寒中に、まったくとぼけた奴もいる。
まあ、人間様の世界にも、破格の「へんてこりん(変わり者)」も居るもんだが、生き物の世界も一緒らしい?
マジもマジよ、だって此奴はこれが正常。特に今年は気分爽快?「なあ〜〜んか、今年は暖かじゃないの?雪降りそうもないんじゃない?」
牧之庵の縁側の隅で、この寒中に花盛り? なんてこった!まじか!!!。