※ここにきて、秋が本気で色付けを早める
☆今日の庭・今日の花
初雪が何時降っても不思議じゃない時期まできた。
前にも触れたが、庭先のカエデが紅葉を忘れたのかと思えるほどに色付きを見せなかったが、此処数日の間に真っ赤に染まり、あっと言う間に散っている。
染まってみれば結構綺麗!俄紅葉も馬鹿にしたもんじゃねいよ。ほら、そこそこ良い色出してるじゃん!
遅きの秋の彩り、今シーズンは諦めかけていた季節の決まり事、綺麗に染まった一枚を天ぷらにしてババが添えた。
畑でも遅咲きの菊が開花を急いでいるようだ。
残るは三種類となった晩生の花だが、二種類だけ咲き出した。花びらの外部に白の縁取りを見せる赤紫の花と、真っ白な小菊、あと残りの一種類はこれから雪の中で花開く黄色の小花。
花の少ないこれからの時期で、年明けまで長持ちする貴重な存在なんだ。
今日の玄関は、そのうちの一種類(白の縁取りを見せる赤紫)の花。
☆今日の秋・冬の準備で忙しいジジ
雪降り前のこの時期は、雪国にとっては貴重な日々だ。
段々とお日様が遠退き、天気予報ではお日様マークは希となる。
冬の越冬野菜の収穫、雪囲い、消雪(融雪)のための配管や点検調整など、雪に備えての準備作業がいっぱいあるんだ。
昨日までに沢庵用の大根は収獲し終えて乾している。
庭木の雪囲いも概ね終了したが、冬の準備でジジは大忙しだよ。
ドウダンツツジやカエデなどの紅葉樹は、あまりの鮮やかさに囲うのが勿体なくて放置してある。
こんな綺麗な樹木を早々と囲うなら、わざわざ手間の掛かる庭木なんか植える価値がないんじゃよ。
そんな絵心、情緒がないんなら、根元から切っちゃいなって言いたいんだけどね。