牧之庵から閉店の御挨拶 御案内の通り、牧之庵は「令和元年(2019年)8月15日」をもちまして完全閉店となりました。      お客様に支えられて17年間、誠に残念では御座いましたが暖簾を下ろすことになりました。 これまでに賜りましたご厚情を心より感謝申し上げ、謹んで御礼の御挨拶を申し上げます。本当にお世話になりました。幸か不幸か、牧之庵の閉店の翌年から新型コロナが現われ、5類に移行したとは言え未だ終息の気配がありません。そんな中で、ロシアによるウクライナへの侵攻、パラリンピックが始まったばかりの日本だったのに、未だ終わりが見えません。どうなってしまうんだろう? 強権的独裁者の出現は国連の機能不全を生じ、中東でも戦禍を被り続ける。不安だね~怖いよね~.   そんな不安定な情勢の中で、新年度は世情安定を祈りつつ迎えたかったが、正月早々から能登の大地震。別件、近況は自民党の裏金、派閥問題で大騒動。兎に角、能登だけは、何があっても最優先、一時のロスタイムは許されないぞ! 先ずもって、この度の「能登半島地震」に遭われた能登の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。       お亡くなりになられました多くの御霊に謹んでご冥福をお祈り申し上げます-合掌ー   トップ画像を替えました。これは、我が家の裏の畑でトウモロコシ(2回目)の種蒔きをする孫. 題して「ジジとトウモロコシの種をまく孫(小学2年生)」2022.5.29の写真をつかいました。

*主な献立

☆天ぷら膳盛そば・うどん 1,300円(すべて内税)

定番の天盛りです。天ぷらは野菜です。海老を添える事もできます。
その季節の旬の野菜・山菜等で概ね5品です。
ちなみに今日は、行者ニンニク、かき揚げ、舞茸、カボチャ、アスパラガス、コゴメ、コシアブラの組み合わせです。
葉っぱ物は自家生産。これからは、つる菜、コンフリーアシタバ等が出てきます。
薬味はアサズキ、練りワサビ、青シソの実の塩漬けです。
お新香は季節によって変わります。



☆ぶっかけそば・うどん 1,300円 


牧之庵の人気メニュー、看板メニューの一つです。
大きな器の中に麺を入れ、野菜の天ぷら、カイワレがのせられます。
別添えの大根おろし、そばつゆをぶっかけて豪快にお召し上がり下さい。
大根おろしとカイワレの程良い辛さ、天ぷらのこってり感と、そばつゆが旨く調和して爽やかにお召し上がり頂けるかと存じます。
毎回変わって出てくる大きな昔の古い器を楽しみにお越し頂くお客さんもいらっしゃいます。




☆そば(うどん)御膳 1,400円  

    
ぶっかけと並んで人気メニューです。
特に女性の方に人気があるようです。
「お蕎麦も食べたいが、魚沼米のおにぎりも食べてみたい」そんなお客さん用のお徳用になっております。
この地方でその昔、ごく一般的なお客さん用のお膳として用いられてきた「三俣膳」(以前ブログで紹介)にのせられて、そば又はうどん(0.7人盛)、天ぷら(3品)、のっぺ汁、ごま塩おにぎり、お新香、昆布の山椒煮、果物が供されます。
お米は牧之庵の親爺が丹誠込めて作った、正真正銘の南魚沼米、しおざわコシヒカリです。
但し、集中的なご注文によっては、ご飯が無くなることも希にあります。その時はごめんなさい。




☆梅そば・うどん 1,200円                

5月〜9月までの夏メニュー。女性にご好評です。
麺上の真ん中に大根おろしをのせて、紀州南高梅干を添え、脇に大葉(青シソ)、削り節、ワカメ、カイワレ、三つ葉を添えます。
別添えのそばつゆを掛けて、大根おろし、梅干しを潰してかき混ぜてお召し上がり頂きます。
梅干しの酸っぱさ、おろしとカイワレのほろ辛さ、ヘルシーで食欲を誘う、暑い夏にはぴったりの一品です。




☆牧之御膳 2,300円


お酒を飲んで、おそばをお召し上がりになる方に特におすすめです。
蕎麦(うどん)は、ずっぱり1人前、天ぷら、鰊煮、のっぺ汁、お新香、果物、小鉢2品の全7品が セットになっています。
ちょっとした小宴会に重宝です。


☆他には、そば屋定番のメニューが一通りご用意してありますが少ないです。
・冷やし山菜おろしそば・うどん 1,250円
・冷やしたぬきそば・うどん   1,000円
※温かいメニューは9月までお休みとなります。時期が来ましたらご紹介いたします。
☆お茶処 牧之庵はお茶もお出ししています。コーヒー、紅茶等もご賞味下さい。(只今、お茶処はお休みしています)。