牧之庵で使用する薬味は「練りワサビ、すりゴマ、七味唐辛子」、自家栽培で一年中を通して使用するものは「ネギ」、「シソの実の塩漬け」です。
季節ものでは「ミョウガ、青シソ、アサツキ」等です。
今日から「ミョウガ」は止めました。
当分の間、季節はずれの「アサツキ」を付けることにしました。
アサツキは晩春から初夏の物と思っていましたが、初夏にアサツキを植え替えたところ、立派に新芽を出して、見事に使われるほどに生育しました。
新発見です!植えっぱなしのアサツキは、この時期、上部は枯れあがって、痕跡は見あたりません。
ところが、初夏に植え替えた物は、新たに新芽を出して成長するんですね。
今年初めての経験ですが、時季はずれのアサツキをお出しできます。
おそらく、雪降り前まで、アサツキを利用できると思います。
見事に成長した時期遅れの「アサツキ」、葉が柔らかくて薬味には最適です。ネギよりも風味があって、そばにはピッタリです。
すりゴマに七味唐辛子。常備品です。梅雨時期や湿気の多い季節は虫が付きやすく、日常の点検には気を遣います。