お昼の営業を終えてから昨日採ってきた山菜を塩漬けにした。
昨日のうちに、水洗いをして奇麗に不純物を取り除いておいた。今朝の一番仕事はその茹でから始まった。
アブラコゴメが大半なので、普通のアオコゴメ(クサソテツ)もみんな混ぜて茹でた。
昨年は茹でずに生のままで漬け込んだ物は失敗だったので、今年はすべて茹でてから漬ける事にした。
茹でるといっても、2、3分程度で、通常の直ぐ食べられる状態の茹でより幾分早くにすくい上げる。
塩漬けにするわけだから、半生で青臭さが抜ければそれで充分。
茹で上げた物は、冷水でさらして水切りをしておく。
漬け込みは、水が充分に抜けきった後(半日くらい)に漬ける。
サッと茹でる
冷水でさらし、水切りを半日くらい
さて、漬け込みだ。
かなり水切りをして乾かしたつもりでも、塩漬けにすると直ぐに水が浮いてくる。1時間もすると上部にたっぷりの水が溜まってくる。
塩加減は適当、ジャリジャリするほどにまぶし入れる。色も良く、長持ちさせるためだ。
やや重めの重石をして、明日の朝には半分以下に乗せ替える。
こうして漬け込んだ物を昨日まで使っていた。
今度は新しい山菜が採れたから、全部塩抜きをして、勿体ないから油炒めで古い物は消化した。
アブラコゴメは茹でてそのままポン酢や醤油、好みでマヨネーズやラー油を垂らして食べる。
我が家では面倒はしない。ゴマ和えや煮染めなんかより、油炒めが大好きでラー油を少し垂らしてピリ辛味にする。
コゴメの材料も炒めるから、相当あったと思う量でもすごく少なくなってしまうのだ。
今日はババが新しく取り立てのアブラコゴメで油炒め、茹でたコゴメを炒めるんだが、山盛り入れても炒めると半分以下になってしまう。
ピリッと効いたラー油の程辛さは酒の肴にも最高だ!