☆ムシトリナデシコ(虫取撫子)
綺麗な花の割には、繁殖力が旺盛で、実際の美貌より数段格下げに扱われる花だが、ここまで繁殖すると見事だ!
可哀相に、些か厳めしい名前が付けられてしまったが、食虫植物ではなく、たまたま節間に粘着力のある粘液を分泌し、虫が食付いてしまうことから命名されたらしい。
花にとっては迷惑な話、凶悪な花名のイメージは、どうしても払拭し難し。可哀相な花だね。
昨日の「ベニバナバイカウツギ」と一緒で、そぐわない名前だよ。
この「ムシトリナデシコ」だが、隣村の仮設盛土の上に繁殖したものだ。
これだけの美貌、安売りが命取り、些か旺盛な繁殖力が価値を下げた