ちょっと遅れた梅雨入りの様だが、早速、梅雨らしき天気模様で、夕方からは日中のムシムシから一変して雨が降っている。
牧之庵の庭先では、ウツギ等が終わりに近づき、伝令の勤めを終えた。
↑夏の伝令者の役目を終えた「空木(ウツギ・卯の花)」(白花)と、「紅花梅花空木(ベニバナバイカウツギ)」(紅色)の競演。牧之庵の裏の田圃の畦畔に植えてあるが、雪囲いを手抜いた今年の冬に、枝折れが著しい。
間もなくウツギに代わって、梅雨の到来と共に、主役を演ずる「紫陽花」にバトンタッチだ。
先走りは、花を大きく膨らませて色づきが始まった。
一週間足らずで夏至(21日)だが、下草の紫色の「ホタルブクロ」が咲き出した。
名実共に夏の到来、この花が知らせてくれる。↓
時期を同じくして「コシジシモツケソウ」も庭先に夏を添える。↓
可愛らしい紅色の小さな花の集合体、これが野辺の花か?と、疑うほどに鮮やかな花は見事だ。