4月に受けた人間ドックの診断結果は、要精密検査対象で「超音波検査で肝腫瘤象が疑われます。専門医の精査、指導を受けてください」とのことで、精密検査を受けるための紹介状が同封されていた。
もっとも、こちらの要望を聞いて専門医は選択するんだが、ドックを受けた時点で、要精密検査だと言うことは知らされている。
先ずは、紹介状を携えて、最近主治医に定めたクリニックを訪ねた。
改めてエコー検査と採血を行い、県立病院に精密検査の予約(5月19日)を入れてもらった。
初回は検査の日程を決めるだけで、今後はMRIを含めて4回の検査をするという。
次回は5月21日に「肝ダイナミックCT」をとり、一週間後(28日)に「CT造影」、月が明けて6月3日に主要検査の「MRI」、これらの3検査は、何れも造影剤を使用するというので、事前に検査同意書に署名している。
最後の4回目を14日に受けてきた。一般的なエコー検査と診察(結果説明)があった。
正直のところ、初診の際に紹介先から送られているエコー写真を見て、医師の所見で「まあこの写真から判断する限り、大したことはないでしょう。念のためにしっかりと検査しときましょうね」と言われていたから、そんなに心配はしてなかったんだね。
それにね、血液検査の結果も異常なしだったし、検査日程がゆっくりだったから余計な心配はしなかったんだよ。
さてその結果だが、「肝血管腫」とか言うんだそうだ。
なんでも、肝臓の腫瘍には悪性なものと、良性のものがあって、悪性の代表的なものは「肝臓癌」、一方、良性のものの中で、最も頻度が多いのが「肝血管腫」なんだそうだね。
まあ、そんなことでここ暫くは検査、検査で忙しかったよ。
しっかりと結果が出たもんだから、単細胞の馬鹿親爺、またまた肝臓に迷惑かけ始めたってわけよ。
何でもなかったから良かったもんだが、皆さんも程々で頑張りましょうや。