実はねえ、昨日のブログで報告し始めたら、突然スコールが来て、もの凄い様相で天竺が暴れ出したんだよ。ほんの数秒の内に豪雨となり、バケツを逆さに引っ繰り返した様な降り様、突然の出来事で、野外作業していた人は、雨具を装う暇もなく、逃げる暇もありゃせんで、ドブネズミの様にビショ濡れだったんじゃなかろうかね。その後、ドンパチ鳴り出し、稲光が酷かったから、隠れ家報告は断念したってわけよ。
さて、趣味の館のご自宅を訪れ、次いで大将の道案内で生まれ在所の、山の隠れ家(アジト)にお邪魔した。半年ぶりの訪問だったが、自分唯一人で造り上げた庭園が、それなりの時間を経て落ち着いた感じになっていた。
真っ赤な野バラが咲き、紫陽花が咲き出していた。露を浴びたスギゴケが、青々と生気を戻して、綺麗だった。
週末には県内の、とある専門高校の古き同級生諸侯が大勢集って、この庭園を借りて野外パーテーを開くらしい。ちょうど梅雨時期で雨が心配だが、テントを貼っての大仕掛けらしい。
やっぱりなあ、好き者は何処に行っても居るもんじゃね。
大将たるや「その日はちょうど、この村のお祭りなんだが、一行が来たら、発動機を片っ端からエンジンを掛けて見せるつもりだ」楽しみにしてるみたいで、誇らしく語ってくれた。
何一つ見ても、埃一つ、ゴミ一つ付いていないし、部屋も綺麗に掃除が行き届いて気持ちいい。何処にあれだけの暇があるのか?不思議だね。大小様々な物が陳列されているが、どれを見ても、綺麗に磨き上げ、修復してある。如何に彼が大切にしているのかが伺える。
さてと、その自慢のコレクションをご覧いただこうか
☆男の隠れ家・一階部分
がっしりとした入り口の戸を開けると、先ずは発動機が目に飛び込んでくる。やや年代の新しい物は、別の倉庫に片付けたらしい。数が以前に比べて、半数以下になっていた。
入って直ぐ右側には、発動機が4台ほど陳列 剥き出しのおかしな時計?
昔の熊の捕獲に使った道具だとか 右側とコーナー部いろんな古民具、古道具などが
奥の壁面にも、いろんな物が陳列 鉄瓶、陶器に混じって、賽銭箱まである。極めつけは、自分の名が書かれたお位牌だ!
長椅子が見える。これに座っての一服が、大将の至福の時間 ドサクサに紛れて、中には怪しいやつも数点ある
これは「男の隠れ家」じゃないよ。ご自宅の居間(仏間)の奥様のしつらい。大将、自慢の金庫も見える。細かい写真ばかり見てきたから、少し目の休憩。
今日で最終回にしようかな、と綴ってきたが結構、写真の枚数(かなり絞り込んだつもりだが)が多くて、纏まるに大変なんだね。長くなりそうなので、一階部分で一区切り、次回は二階部分の紹介で終わりとします。
もう一回だけお付き合い下さいな。 あしからず