気象衛星の威力か、予報技術の進歩か、天気予報が的中し過ぎる程に精度が良くなったね。当たりすぎて困るくらいだ。
天気の良くなる予報は当たってほしいが、悪いのは外れてほしいと、まこと自分勝手の胸算用をするが、ちょっと早いが根雪になる気配だね。
県内の山沿いは積雪40センチの予報通り、昨夜から降りだした雪は、今朝方には予報積雪量が積もった。
暫くブログから離れて書き込みをサボっていたが、今年の初雪は12月9日に3.4センチ積もって以来、これが2回目の降雪なんだね。
12月9日の初雪の状景、うっすらと白くなった
今朝の2回目の降雪、予報通り40センチほどの降雪を見る。もう根雪か?
なんでも、今年の寒波は7日の周期があるんだそうだ。言われてみれば、先週末の初雪と、今朝の2回目の寒波、以降的中すれば、クリスマス寒波と、年末年始に山が来る。
どうでもいいが、週末、クリスマス、年末年始と、大事な時に余計な迷惑寒波だよ。
卯年大祭で疫病神は追い払って、来年に思いを託して祈願をしたが、この時期に及んでも執念深く食らいつく「疫病神の卯年」だ。
今年は、春先から災いの連続だったね。ホントに最悪の一年だったよ。
3月に東日本の大震災、翌日は震災の前日に亡くなった神奈川の親戚の葬儀から始まって、元来のデフレ不況に追い打ちを掛けて、震災不況でトドメを刺された。
牧之庵では、お盆前に大水害に襲われて、客間は水浸し、一週間も休業して床や畳の張り替え復旧で、そりゃもう貴重な初体験。
それでなくとも、途絶えたお客さんの足、踏んだり蹴ったりの大痛手よ。
近い親戚の不幸も多かった。自分も家族も仲良しさんを亡くした年だった。特に家の婆ちゃん(おいらの母親)は、お隣の仲良しさんが亡くなって、今でもガックリと力を落としてしまった。
何もかも最悪な年、早く暮れないかと、暇な牧之庵の時間を割いて、早々と大掃除を始めた(もう、客間は障子も張り替えて完了)よ。おかしな疫病神を払い除けたい気持もあったりしてね。
最後の最後になって、今度は近くの友人が体調が悪くなって検査入院してしまったんだ。これは心配なさそうなんで一安心だけど、もういい加減に暮れないかね。
歳は取りたくないが、卯年とはおさらばしたいよ。も〜〜う、散々だ!