は〜て、親爺も忙しくなってきた。そうなんじゃ、遅れてきた畑仕事。今日の定休日は、終日畑仕事に費やしたよ。
一挙に雪が無くなって短い春、その春が俄に駆け巡ってきた。
春先の残雪が何時まで残ったが、上昇する気温は、雪の溶かしも早かった。
戸惑いを隠せないのが、人間様と山菜属と、う〜ん・・・・・そう、コンニャクの玉(芋)なる物。
畑で伸びたコンニャクの茎(茎?花の為の茎)。
もう一度お復習いってか?そう、お復習いなのよ。
去年の晩秋、村の仲間から貰ったコンニャクイモは、これなんじゃがね。
立派なイモ、5年もんじゃて。
はてさて、牧之庵の畑でコンニャクの花が咲いちゃったから、これまた大変、ビックリ仰天。
コンニャクの花なる珍品、実は4年以上作付けされた物でないと咲かないんだとさ。
コンニャクの産地でさえ、花を見ることは珍しいそうなんじゃがね。
上の写真をご覧下されや。立派なイモだこと、中心部分に立派な花芽が確認できるよね。
実はね〜、この花芽が付いたコンニャクイモからのみ花が咲くそうだけど、花芽自体も年数が経てば必ずできるちゅうもんじゃないらしいんだよ。
栽培条件や、いろんな環境に左右されるそうだから、おいらが頂いたコンニャクイモは、相当な優良芋って事なんだよ。
そして、今日の開花状況は?ご覧の通り立派に開いてるよ。
昨日、コンニャクの種芋を植えたんだよ。して、その種芋はどうしたんじゃいうとね、今花が咲いてる芋をくれた人が、またまた持ってきてくれたんじゃよ。
種芋って小さい物なんだね。早速、畑に堆肥をドッサリ施して20個程を植え込んだ。
ま〜あ、毎年植え替えて、4年後にコンニャクを作れる大きさになるんだけど、気が遠く成る程、なが〜く掛かるんじゃね。
ほらね、これがコンニャクの種芋、2センチほどの小さなもんなんだ。それにしろ、珍しもんに挑戦するって、ものすご〜く楽しいね♪