数日前に佐渡から小荷物が届けられた。佐渡に住むババの友人からの宅配便だった。
段ボール箱を開けると、裂き織りの手提げ袋が3ヶ入っていたんだ。
送り主である彼女(仲川さん)の作品は、ず〜と以前のブログで御紹介したことがあったね。
☆改めて参考のために http://d.hatena.ne.jp/bokusian/20060519
もう暫く前に、彼女が裂き織りを始めたての頃、一つの手提げ袋を頂いたんだ。以来、お使いには必ず持ち歩いて、持つところの紐が擦り切れていたんだね。それを知って彼女が、ババの誕生祝いに作ってくれる約束だったらしい。
ババの誕生日は4月だが、彼女もお勤めがあったり、趣味の裂き織りがあったりで、なかなか忙しいんだね。
ちょっと遅れた、素敵なプレゼントにババは大喜びだったよ。
3ヶ送られてきた中で、一番気に入った物をババが一つ選んで自分用に、残りの二つは、ババが日頃大変お世話になっているお二方に、それぞれ感謝のための贈答用にお上げするもので、特別に注文して作って貰ったらしいんだ。
年に一度は、牧之庵に遊びに来てくれるが、近々に今年もいらっしゃるらしいんだ。ババも楽しみにしてるみたいだからね。
その作品3ヶご覧下されたし。裂き織りを織って、バックに仕立てて、全てが彼女のお手製だ。この世に同じ物が二つとない、真心のこもった、趣のある貴重な作品だ。
裏地も丁寧な仕上げ、手提げ部も丁寧に仕上がってるよ。
何年も使い込んで、年季の入った手提げ袋と小物入れ。ババは勿体ないと、手提げの紐を繕って、いまだに使っているよ。新しく頂いたものは、大事に仕舞い込んだ見たい。
物は大事に、裂き織りの原点だ。
まったくゲスの考えだが、この手の商品、それなりのブランドショップでは、ビックリするくらいの評価がなされ、これまたビックリの値踏みがなされている。
そう、佐渡の裂き織りクラスだと、二桁まではいかずとも、かなりの値踏みでウン万円。
そりゃそうでしょう、全ての工程を見ていれば、それでも安いくらいの値付け。
此所まで来ると、この世界、銭金問題では白黒がつかないらしい?
ウ〜ン、そりゃごもっとも、てか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
もっと、てか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・終わりにしようペか。