この15日(日)で牧之庵は10周年を迎えることができそうだ。
過ぎ去った時間を顧みれば、あっと言う間の10年であったし、一齣一コマを思い起こせば、随分と長い時間だったようにも思える。
総括するには、いまだ時期尚早だが、過ぎ去りし時間の、セカンドライフの10年間は、実に愉快で楽しかった。
もしも我が人生に、この10年間が無かったらとしたら?、それは実に、空しい人生だったような気がする。
これまでの牧之庵に、顔を出してくれた昔の知人友人が、それとなく言ってくれた言葉だが、「おい、お前は昔の顔じゃないよ。勤めの頃はとは全く別人のようだな」。
そうかなあ〜、それほどに人間って生き物は、実情が表に現れ、人相まで変えるのか?
良い悪いはさておいて、我が生き様としてのセカンドライフ10年、あっと言う間の時間の経過、反面、一駒を辿れば、それはなが〜い道程。
何はともあれ、初老10年、過ぎ去った時間に、過ぎ去った全てに感謝である。ただ、ただ、「ありがとう」。
そんな思いを込めて、10周年の直近最後の定休日はババ共々、お客さんをお迎えする内玄関の模様替えに費やした。
今までは、親爺のツル細工で所狭しと飾り立てられた内玄関だが、思い切ってツル物は処分して、ババのセンスを取り入れてスッキリと整理した。
してその成果は?う〜ん良いじゃん!テカ?