♪古希の同級会
20日(月)は、同級会があって新発田市の月岡温泉(ホテル泉慶)にいた。
今から五十年前、成人前の青春時代、専門学校の学寮で寝食を共にした仲間の同級会があった。
五十年の歳月を経て、これまで催された同級会は今回で5回目。
決して多い回数ではないが、人生の節目に集まっていた。
初回と2回目を除いて、3回目が還暦の同級会、4回目が65歳で高齢者の仲間入り、そして今回5回目が70歳で古希を迎える集いだ。
同期生33名の仲間も、すでに6人が他界して今や27名になってしまった。
前回は小生が代表幹事を務めたが、その後わずか4年ほどの間にまた一人減ってしまった。
小中高時代の同窓生を比べて、死亡頻度が格段に高い。
同級会は県内持ち回りで開催されるが、今回は白根地区が幹事、同級生は山形県境の胎内市、富山県境の糸魚川市、海を渡って佐渡市から、そしておいらは群馬県境の南魚沼からと、県下方々から駆けつける。
そして次回は佐渡市での開催が決まった。
「さて、いよいよ佐渡ヶ島に流されるのか」、そんな冗談を言いながら翌朝再会を期して解散した。
♪凄い奴
同級生の中で、一番遠く(秋田県大潟村)から出席した友人をクルマに乗せて、日本海東北道、北陸、関越道と乗り継いで走ってきた。
帰りの車中、積もり積もった四方山話を語りながら帰路についた。
彼は、東京ビックサイトで「健康博覧会2017」に自社開発の健康食品を40品も出展しているらしい。ここには、最近よく耳にする「グルテンフリ−食品」の展示とのこと。
併せて、「国際ホテル.レストラン・ショ−」も開催されていて、ここでは「コメネピュレ」をベースに開発した食品の展示らしい。
そんな忙しい彼を越後湯沢駅まで送って、新幹線で東京に行った。
なぬ? 「グルテンフリー」.「コメネピュレ」....?畑違いのちんぷんかんぷんの用語。
マジに分からぬ世界だが、ちょっと囓って知った俄知識だが、さわりだけ。
「グルテンフリー」とは? グルテンはわかるよね。パンやうどんの弾力、もちもち感、こしが強い、ってあの感じの素となる働き。麦などの穀物から生成されるタンパク質の一種だそうな。そのグルテンがフリーだから、グルテンを含まないって意味らしい。
「コメネピュレ」とは? 「ピューレ」って半液状の物を指すね。「コメ」だからお米のこと。
「ネピュレ」とは、野菜、果物、穀物を特殊加工することにより、素材本来の特性特性を生かしたまま(細胞を破壊することなく、うま味、香り、栄養価)開発された新食品素材のこと。
なんじゃそうだ。
「コメネピュレ」だから、文字通りお粥状にしたお米を特殊加工して、新しく食品素材を作り出すってことらしい。パンなどに使うとしっとりとした食感を保てるんだそうだ。
長くなるんで、もうちょっと踏み込んだ俄知識は、次回にってことで。そんじゃまたね。
そう、この彼って、何度かブログに登場した「凄い奴」のこと。大潟村あきたこまち生産者協会の代表 涌井徹のこと。
☆宜しかったら記事一覧で「凄い奴」と検索下されや、今まで綴った戯言がいっぱいヒットしますぞや。