今朝、茶前(朝食の前)に地域野菜の「大崎菜」の種子を播いた。
野沢菜や菜の花と同属のアブラナ科、当地では薹菜(とうな)、三月菜と呼ばれ、この時期に種を播いて越冬し、春に新芽が伸びた物を摘んで食べるんだね。
要するに、新芽(薹が出たのを切り取って)といえども、茎の部分なんだ。菜の花のこと、黄色の菜の花が咲く前に茎の部分を切り取って湯がいて食べる。薹が立つ状態で食べるから薹菜(とうな)とも呼ぶんだね。
その播種作業を終えてから、敷地の角にある栗の木の根元に異様な塊が目が入った?
なんだいこりゃ?よく見ると茸の様だ、毒茸か?
まさか!ウヒャ〜!ぶったまげた、こりゃ〜まさしく舞茸だ!
まさか、こんな場所に、ましてこの平場に「舞茸」が出るはずがないと決め込んでいるから(いやほんとにビックリだよ。このジジも70年も生きてるけど、そんな話は聞いたこともないし)、そこで見えるのは単なる雑茸なんだ。
イヤ〜、参ったね〜。ビックリだね〜。
牧之庵の庭先、過去に何回もご紹介してきたように、ナメコは出るし、ブナの木は育ってるし、そして今回は信じられないような話だが「舞茸」もでた。
自慢じゃないが(ほんとは自慢よ)正真正銘の自然の出来事、栽培じゃ無いから自慢になんのよ。
自然発生の出来事! 俄に信じがたい話。
牧之庵の庭先には、自然の環境が保持されているって事。
実に、いい話じゃなかっぺかない。