裏の畑で早咲きの菊が花を開いてきた。 ※菊の花
牧之庵では、10種類ほどの菊を栽培しているが、一番の早咲きはお盆頃に咲く真っ白の小菊、次いで秋の彼岸頃に咲く黄色の小菊、そして三番手は今咲き出したピンクの八重の小菊と、オレンジとワインカラーの混色花の二種類で、最後は黄色の小菊が初雪寸前か、ややもすれば雪の中で最後を締める。
首を長くして菊の開花を待ち侘びてきたババは、早速切り取って玄関先に生けた。
菊は秋の生け花材料の主役、こいつが生けられると「ああ、秋だなあ〜」と実感する。
牧之庵の庭先で、そこそこに繁殖し見栄えのするのは「ホトトギス」、「シュウカイドウ」だが、花の適期は過ぎてきた。
ダイモンジソウが今が盛り、真っ白な花を見せている。
ホトトギスとのツーショットは、真っ赤なミズヒキの花と狂い咲きのホタルブクロ。
何処の世界も、狂い咲きがいるもんじゃのう。