※唐辛子(タカノツメ)
今シーズンも、また恒例の唐辛子(タカノツメ)の編み込む時期を迎えた。
赤く色付いた物から徐々にもぎ取って、纏まった量になったところで時間を見つけて編み込むのだが、その年によって収獲適期や量には大きな差が生ずる。
色付きには、日照時間にもそれなりの関連があるんだろうが、寒さの影響もかなり生ずる。
奴らは、寒くなると急いで種子を形成するために(子孫を残すべく)赤く熟すのに必死となる。
ここに来て、急に寒くなってきたから色付くのも早まった。
2.3日前から、もぎ取って溜めておいた南蛮を編みだした。
そんなにいっぱい要るもんでもないが、例年それなりの数を編みあげては、お客さんに半分ゴリ押しでお裾分け、かなり迷惑なのかも知れないが、そんなに嵩張る物でもないので、勝手に判断してご容赦を頂いてきたが?・・・・・。
赤は魔除け&クラフト、最初は玄関先に吊し、適宜香辛料として使う分だけ外して台所に吊しておく。
虫が付かないから、料理の香辛料としても重宝なんだね。
これからは、寒くなるから鍋物に、ピリッとした辛さは血行を良くして温かくなる。
編み込んで乾燥したトウガラシを外して、ホゾを切り落として縦に切り裂いて種をだし、細かく切り刻んで適量を入れる。
我が家では、新しく編んだ物はクラフト装飾に、去年の古い物は更新して厨房に吊され、保存して香辛料として使われる。
ほんとに重宝な奴なんだね。
大体、下部から色付きが始まる。年によっては全部赤く熟せず雪の下になることも 色付きの度合いをみては切り取っておく
寸暇を割いては少しずつ編み込んでいる 内玄関に吊したものだが、右側が今シーズンのもので、徐々に編み込んで古い物は少なくなっていく