牧之庵は、周辺を田圃に囲まれた農村集落のド真ん中にある。
その田圃では、南魚沼産.塩沢米(コシヒカリ)の収穫が始まった。
これから、来週いっぱいくらい迄に一斉にコンバインが動き、あっと言う間に刈りあがる。
牧之庵の暖簾は、4日の日曜日から秋の暖簾(茜色)に衣替えを済ませた。
紅葉の真っ赤っか、夕日の茜色には、まだちょっと早いけど、この収穫期を過ぎると、瞬く間に秋は深まる。
数日前から赤とんぼを見た。
残暑が厳しかったから、ついつい季節を忘れていたが、気が付けば秋の中にどっぷりと浸かっている。
赤 前回に綴ったタカノツメ(唐辛子)、ホオズキも赤く色づいたので切り取って飾った。
残暑が厳しく大荒れの初秋だったが、ここに来て朝晩の温度差が大きくなって、夜は肌寒い様になった来た。
秋雨前線が張り出して、刈り取り最中の農家では、週間天気と睨めっこ。
ここしばらくは、ヤキモキした不安定な心理状態が続く。秋空と一緒だ。
先日の雨日、収穫した唐辛子の一部を麻紐で編んだ。
此奴らだけは、もの凄い先取りで秋を告げる。