※趣味が職業になったら、同居できないの?
通常は、あなたの趣味は何ですか? と問われれば、僕の場合はその中に「蕎麦打ち」、「造園」も入ってくるんだろうが・・・・・。
蕎麦打ちは、事実上は蕎麦屋を始めてから趣味の域からは外れてしまった。
「造園」なるものも、以前勤めていた会社で外してしまった。
と言うのは、今から17年前のお話だ。
建設業関係の仕事に携わっていた頃、個人的に好きだった造園(作庭)の世界、これまた個人的に造園関係の部門を取り入れた。
それに伴う資格も取得、実際に工事として設計施工で会社の請負も始めた。
時はバブル期、リゾートマンションの林立最中、外構工事と併せて露天風呂もブームとなったが、これも工種としては造園部門に入るんだ。
担当部署は「土木部」だったが、造園を囓っていたお陰で抱き込みでお仕事を頂いたんだね。
そんなことで、最初は個人的に趣味の範囲だった「造園」も、仕事としての造園に移行した時点から趣味では無くなってしまった。
複雑に絡んできた我が趣味の範囲は、何処までが趣味の域なのか?全く以て複雑になっている。
まあね〜、それがどうしたって訳じゃないんだが趣味が嵩じると、面倒くさい領域となる。
「蕎麦打ち」は、それが商売だから完璧に趣味じゃないよね。
「造園」は、会社を辞めた時点から趣味に戻ったって解釈してるんだね。
そんなら、蕎麦屋を止めたら「蕎麦打ち」も趣味に戻るんかいね?・・・・・・・。
ほんとに、面倒くさいが、さりとて非理屈でもない。
もともと趣味から始まった商売は、営業に移行した時点で離れるが、止めたら趣味に戻る?
最初から職業として、そこに目的を定めて修行したり勉強しての選択は(当初から趣味ではないから)、その仕事から離れても趣味には戻らないんじゃないの?
もっとも、そう言う人は当初から趣味とは考えていないから、趣味に加えるはずもないけどね。
まあ、そんなところかいね〜? ようわからんが、そう言うことにしておこうか。