※山形に花を求めてお出掛け。喜多方ラーメンと、我が地と歴史のつながる米沢へ
長井のあやめ公園
飯豊町・どんでん平のゆり園から10キロほど離れた♪長井市のあやめ公園に14:30頃に到着。
南陽市の「双松(そうしょう)バラ園」は、時間的に調整が付かず諦めた。
3.3haの園内に500種100万本のあやめが咲き競う日本有数のあやめ園。
数や種類はもとより「長井古種」などの長井固有の種が保存されてきて、今日まで大切に守られてきたそうだ。
「あやめ」は、長井市のシンボルになっている。入園料は500円。
それ程の広大さは無いが、長い歴史と市民で大切に育て守られてきた、気品、深い愛情を感じた。
さすがは、開園百余周年を刻んだ歴史と品格だ。
あやめの見学を終えたら15:00を回っていた。この時間にまだ此処だからなあ〜。
何処も寄らずにストレートに帰宅したって250キロ、3時間半は悠に掛かる。
時間を逆算して行程を探った。自宅到着時間を21:00に設定すると、まだ使える時間が6時間もあるってこと。
そんならば、当初の行程計画の通り米沢に行って、喜多方でラーメン食べて、磐越道で帰るとするか。
(上杉神社)を経て喜多方へ走る
長井のあやめ園を15時過ぎに出発。
地図検索だと、米沢上杉神社まで大凡27キロ、45分の道程。予定通りに15:40頃に目的地に到着した。
我が越後とは、深い関わりを持つ上杉謙信、NHKの大河ドラマ天地人で一躍脚光を浴びた南魚沼市と米沢市だ。
米沢城址は、本丸と二の丸の一部が公園となり、その濠内に上杉神社がある。
過去には、何度か米沢には訪れてはいるが、何れも中尊寺や立石寺などの主目的の帰路、遅くなっての立ち寄りでじっくりと観光ができなかった。
上杉神社は、謙信公を祀る神社。
春日山城(上越市)で急死した際、遺骸は場内に祀られたが、次代の上杉景勝が会津〜米沢へ移封したのに合わせて移された。
明治の神仏分離、廃城令などにより、遺骸も城内から上杉家廟所へと移された。
城址の謙信公の御霊を祀るため、神社が建立されたそうな。
今回は、じっくりと上杉神社界隈を見学できた。
山形は米沢市の上杉神社参拝と見学を終えて、次に向かうは福島の喜多方市、距離にして48キロ、ざっと一時間の場所にある。
今回は、過去に何度か行っている「来夢」ではなく、たまには別の場所にと探し求めて入ったお店は定休日、やむなく次ぎに探し当てた「宝夢蘭」
というお店に入ってラーメン大盛りを食べた。
平べったい太麺は喜多方の特徴、それなりに統一した汁と味は特有の美味しさ。
普段とは一寸早めの夕食を喜多方で頂いて磐越道で帰路についた。
10時過ぎに家を出発、山形、福島を走り抜け、ざっと600キロ近くを走ってきた。
帰宅時間は21時ちょっと前、予定時刻のとうちゃこだったが、遅い出発時間に苛まれて些かの疲労感。
一っ風呂浴びて、キュ〜〜ンと冷めたハイボールの旨いこと、今宵は格別だ!