※蘇る、悪夢の再現(2011.7.30水害)
久しぶりに真夏の西空を真っ赤に染めた夕焼けをレンズが捉えた。
真っ赤に染まる夏の夕焼けは、日中の暑さの表れ。
特別に綺麗な日没のお日様は空気が汚れている証とか、全面的に褒められる事じゃないらしいね。
また、綺麗な夕焼け雲は、余程湿度が高かったのか真っ赤に染まっていた。
ふと窓越しに視線を外に向けると、空の雲が真っ赤に染まっていた。
ちなみに、望んだ方角は東方向なんだが?
おいらの部屋からは西側の山々は見えないが、夕陽が反射して東側の山頂や、そこに掛かった雲を染めているのだ。
これ程までに反対方向を染めるには、相当に西山は燃えているな?
急いで写真に収めようと屋外に飛び出して、夕焼けで染まる西山にカメラを向けた。
夕焼けをピークの状態でレンズを透すのは相当難しく、その気で構えなければ、なかなか出会えるものではない。
夕焼けを確認してから、カメラを家に取りに行っている間にとか、カメラを持って野外に飛び出て撮ろうと構えた時には、もう遅い!って事が頻繁だ。
写真家や高度のマニアではない限り、事前にチャンスを窺って最高な状態でカメラに収めるなんてことができないから、大概は遅きにありって事が日常だ。
今回も「遅きにあり」だったよ。残念ながら夕焼けの終盤で発見したらしいから、またしても残念だ!
しゃ〜ないから、遅きの写真で失礼さん、お後はご想像の域ってことで・・・・・・・(なんだ!)
そりゃそうと、もう3週間も雨がない。このままだと水不足が心配される。
そんな状況下で7/25付で緊急回覧が土地改良区から出された。
田んぼでは、稲が水を最も必要としている時期だが、水不足の中で田んぼの水の掛け流し(一日中、取水口から流し入れて、排水口からオーバー水を流し出す状態)をしないようにとの通報だ。
限られた流量、上流では優先的に取水できるが、下流ではだんだん少量になって、最悪末端は水路が白く乾いた状態。
豊富な水が自慢の我が南魚沼郷だが、ここでも自然界の未曾有の出来事が起きようとしている。
雨が降りすぎれば災害、だが乾上がっても干ばつ災害だ!
もう一つ、大きな心配をしているんだよ!
これだけ雨が降らない日が続いていると、何処かで奴らが悪さをして、もの凄い雷雲が発生、バケツをひっくり返したような長時間の豪雨。
悪い記憶が脳裏を過ぎる
2011年(平成23年)7月30日のこと。7年前の「新潟・福島豪雨」、その日はもう3日後だ。
突然の豪雨、あっと言う間に床上浸水、全く予想もしない未曾有の実害を被った。
台風が向かっているそうだ。なんか、数年前の進路に似てるそうだが、大事がなけりゃいいんだが。
予報を確認して、事前の備え(避難第一)はしっかりとせねばね。