☆南国から届いた素敵な香りの贈り物
何だろう?
何か送られてきたみたい? 真っ赤な郵便屋さんの車が来た。
今日は、ポカポカの小春日和。
先日、伐採した倒木の枝片付けに終日を費やした。
お昼に家に入ると、ババから小荷物が送られてきた旨を知らされた。
懐かしい人からだ! 福岡からのお届け物だ!
早速、荷物を開けると、なんと! 超特大の柑橘と、焼酎。
これまでに、幾度となく頂いた本場九州の焼酎なんだよ。
米と芋の焼酎だが、これがまた格別に旨いんだね!
荷物の最上段面に一枚の添え書きと、この超特大の柑橘に関する説明書が。
この超ドデカイ柑橘は「晩白柚(ばんぺいゆ)」と言うんだそうな。
早速、焼酎は懐かしい思い出を介しつつ晩酌で頂いた(因みに、今宵は米焼酎から)。
うま~! 本場の焼酎は「うんめ~!」
して、その「晩白柚(ばんぺいゆ)」なるもの?
大正時代に熊本県出身の、とある植物学者によって、マレー半島から台湾、そして熊本県に入ってきたそうだ。
熊本の八代(やつしろ)が唯一の特産地だそうだ。
柑橘類の中では最大の果物で、添え書きには「食べるだけじゃ勿体ない! 日持ちの良い晩白柚は勿論、先ずは香りを堪能してから皮まで楽しめる」とある。
店頭に飾って香りを楽しみつつ、食べ頃と言われる頃(香りが部屋中に漂い始め、指で皮を押してへこむくらいの時)まで目と鼻の保養。
皮は、お菓子やジャム、マーマレードなどに加工するそうで、まさに一個で3度のお楽しみだそうだ。