今日は、予定通りに終日「大掃除」だった。客間(茶の間)の神棚の掃除と神様のお札の張り替え、しめ縄の張り替え等が主な作業だ。一旦、神棚からお宮や備品を降ろして、棚の埃を掃除機で吸い取る。年間2回しか掃除しないので綿埃が大分溜まっているのだ。
神棚も奇麗になって
神棚に置いてある物は全て降ろして掃除する。掃除機で綿埃を吸い取って、ぬるま湯につけたフキンで奇麗に掃除する。古いしめ縄は外して張り替える。
御神札を張り替えて納める
古い御神札は、新しくお受けした札は重ね張りとし、これから受ける札はそのままにして埃だけを払って納める。
大神宮様
金比羅様
大神宮様の館の中には、今年お受けしたお札は入れてありません。元旦の朝に家長(戸主)が手に持って、家族一人一人に頭上に添えて、家族はひざまずいてお参りをします。この辺では、その動作を「ごしんぐ(御神宮?)」といわれてきました。みんながお参りを済ませると、家長が宮に納めます。
☆先祖の巡礼の長旅/165年も前のこと
毎年大掃除をしているが、その都度気になっていた古いお宮が二体ほどあった。掃除をすることが精一杯で興味があったが余裕がなかった。今日は比較的余裕があったので開けてみることにした。
すると一体の宮の中には?
右側の小さな宮の中には
金比羅様のお札が入っていた。