師走の定休日は尽く潰れて、暮れの大掃除ができないでいた。
9日は遠くの親戚にお見舞いに、16日はテレビの取材、そして今日の23日は水曜日だが天皇誕生日、祝日に重なっての営業となった。次週の定休日は30日で、店の営業こそ休むが、年越しそば(注文のそばのみ)の準備でそれどころじゃない。
どう考えても、大掃除の時間が組めないでいた。そこで、昨日は営業日だったが、最近の不況から察して、客間半分を戸を閉めっぱなしで営業する事にした(座敷、奥座敷)。
掃除に手間の掛かるのは、神棚や、仏壇、囲炉裏がある「茶の間」なので、まずはこの部屋を片づけることにした。
ババと、お手伝いのおばさんは厨房に仕掛かった。
お陰様で、とは変な言い方だが、お客様が少なくて仕事が捗った。
この後も、一日を費やしての大掃除は時間が取れないので、このスタイルの処理しか無いようだね。
神棚から全ての物を下に降ろし、掃除機で綿埃やクモの巣を吸い取り、棚床を拭き掃除
神棚の神具の他に、部屋に掲げた額や囲炉裏の上の小物品、全て掃除機で埃を払い、濡れフキンで奇麗に拭いて、定位置に戻す。ガラクタがいっぱいあるから、思った割に手間が掛かるんじゃよ。
綺麗になってピッカピカ、だけど、客間半分が残ってる。追々、時間を調整して終わらせなくっちゃ、イヤハヤ、年の瀬は忙しいねえ〜。この分じゃ、障子の張り替えまでは手が回りそうもないよ?一足先に寅の手も借りたい程じゃ!