16日(水)のテレビ取材に続いて、18日(金)は2回目の撮影、お二人のタレント(お笑いタレント・山崎邦生&グラビアアイドル・手島優)が牧之庵にいらっしゃる。
とは言え、昨日まで全く無かった雪だったが、どうした訳か降る、降る、降った!
今年初めて、駐車場と道路の消雪パイプの水を出した。
撮影の日取りを予てからの申し合わせで、18日の営業後、お客様にはご迷惑をお掛けしない時間帯にセット、自由に店内の撮影が出来るからだ。
日頃とは、ちょっと違った趣向も、番組制作上の都合で用意したが、それはそれで普段の牧之庵じゃないことを御容赦願いたし。
お昼の営業を終えてから、囲炉裏に炭を入れた。
やはり、番組上のおもしろさには、囲炉裏は欠かせないらしい?牧之庵の定番メニュー(番組では、そば御膳)の他に、かつての希望で「焼きおにぎり」を作ることになっていた。
概要はご覧の通り。
かくして撮影が始まった。大凡は16日に撮りあげているが、今回はタレントが直接訪ねて、注文して食べるシーン、トークを入れてさすがのプロ、瞬時にコメントを用意して、面白可笑しく的確な評、これがタレントなんじゃのう!
「旦那さんと、女将さんはタレントの直ぐ脇に座っていて下さい」と、促されてはいるものの、緊張と恥ずかしさでシドロモドロ、知らず知らずに距離が生じ「済みません、もう少しタレントの近くに座って下さい」と再々の注意。
お二人とも、ホントに空腹状態を保ってきたのか、嘘か誠か?どう見てもホンマモンで食べていただいたみたい?
幸いにも、手島優さんのお蕎麦好きには救われた。
撮り終えてから、お蕎麦を本気でお代わりして下さった。嬉しかったね〜!
生憎のさむ〜い雪降り日和、選りに選っての初ドカ雪、この後の最終ロケ地も押してきたが「済みません、折角の機会ですので、思い出におひとつお願いします」
差し出したのは色紙、お一人二枚ずつ書いていただいた。
できれば、ご一緒に写真をと思っていたが、予定時間を大きくオーバーしてしまった。
残念だったが、色紙で諦めた。お陰さんで良い思い出ができた。恥は一時、御笑覧下されたし。