先日の「きょうだい旅行」で前日に牧之庵に来た神奈川は海老名の「吉田みな」さん。
またまた、丹誠込めた小間物を作って持ってきてくれた。
ブログでもその都度ご紹介をさせて貰っているが、今回は子供の新居のお祝いにと小間物を沢山作って持ってきてくださった。
今回も牧之庵にも持ってきて下さったのだ。
自分の作品以外にも、旅に出たりすると、その先々で目に付いた小物を買ってきてくれる。
今回も竹で作った「靴べら」を、今飾って4個のかわいらしい「兜」も、大小様々な「大山コマ」もみんな以前に戴いたもの。
今回の旅行先でも、いろんな小間物屋さんや手作り工房などに行くと、作り方やアイデアを真剣に見聞していた。
「好きこそ物の上手なり」で、感性豊かで器用な人は、ちょっと手に取ると自分の作品が浮かんでくるんだね。
それと同じ物じゃなくて、自分の作品としてのイメージを、その場で感じ取って頭の中で作り上げてしまっている。「エンゲン豆」を作るのが難しいとかで、そこに展示されていた商品を真剣に見入っていた。
牧之庵で日頃使用している靴べらが変弱だといっては、テッシュカバーが安っぽいといっては、自分で作ったり探し求めて店頭に並ぶ。
実に有り難いことで、店内が楽しく和らぎ、雰囲気を醸し出してくれる。
同じ作品でも、反物の端材を使うから、同じ柄が二つとない。まさに、オリジナリテーの小物達だ。
2、3点ご紹介します。
♪♪♪「テッシュボックスカバー」♪♪♪♪
出し入れは、両端にボタンが付いて簡単
♪♪♪「ペア狸」♪♪♪♪
ペアたぬきが1組
また一組、牧之庵は4組のひょうきん狸が揃った
♪♪♪「チュウチュウ鼠と、チュンチュン雀」♪♪♪♪
上段は以前のたぬき、下段に雀とネズミが
長女の子供が、雀が欲しいとババにおねだり、何個か持って帰った。チビには余程のお気に入りだったようだ