お盆休みを前に、神奈川の海老名(ババのお姉さん)から沢山の布手芸作品が送られてきたんだね。
大小様々な「さるぼぼ」と「雀」なんだが、どちらも半端じゃない数なんだよ。
お盆前に店内に展示したかったが、お盆の準備なんやらで、時間が足りなかった。それに、添わせたり、展示したりする台座や、それに見合った材料が、そう簡単には選べないからね。
これだけの数、いつの間にか作ってくれたんだけど、手間の掛かる細やかな手仕事なんだよねえ〜。
牧之庵の開店以来、ず〜っと何某かの作品を作っていただいて、自分たちも含めて大勢のお客さんに、ほっとする安らぎの気分と、ふふっと、思わず含み笑いをしたくなる愉快な時間、タヌキのペアがいっぱい居て、チュウチュウ鼠が獲物を見つけて万歳したり、トイレにまで雀や、カタツムリが出没してるとか?
いえ?これって偽物なの?笹団子、中味は発泡スチロール。
いえ?これって本物じゃないの?タマネギや、ニンニクがあったりして?
カボチャ、南蛮、串柿・・・・・・・、随分とあるねえ〜。
そうなんだよ、牧之庵の店内は、ババのお姉さんの作品でいっぱい!
アレが欲しい、コレが欲しいって、お客様にせがまれて、無理矢理頼んで作った貰ったり・・・・・・。
ババは自分が作った物じゃないから(苦労が分からない)、あんなにいっぱい作って貰った、お手玉や、ニャンコが、見る見る減って、あれ?どうしたの?って聞いてみても、「ああ、アレね〜、もの凄く好きなお客様が、どうしても欲しいっていうから、あげちゃった」
うひゃ〜、そりゃ無いよ、展示品なんだからさあ〜。
でもね、お陰様で随分と雰囲気面で助けて貰ってるんだね。
そりゃ、興味ない人には、素っ気なく見向きもしないけど、好き者さんは「もう、たまんない世界よ!」
集大成は「吊し雛」、これも何回となくご紹介してきた。
はてさて、半端じゃない細かな汗の結晶、如何にして飾ろうか?
ちょいと時間を頂戴して、取りあえずは作品のご紹介まで・・・・・・・・・・・・。