おかしな現象だねえ〜。
お盆前までは、切れの悪い梅雨に嘆き、お盆が過ぎてからの連日の猛暑、暑さ知らずの今年の夏には、どうも体が順応しないようだ。今が真夏日?錯覚を憶えるほどの暑さが続くが、田圃の稲にとっては、待ちの暑さだ。
久しぶりの定休日?12日の一日を返上しただけなのに、なんか、暫くぶりのお休み日に感ずる。
とはいうものの、現実は厳しい!
その、久しぶりのお休みだが、親爺はそうもいかないんだよねえ〜。
なぜって?そうなんだよ、実は田圃や、畑が待ってんのよ。
田圃は、畦畔の草が茫々なんじゃがね。畑は、秋野菜の準備なんだよ。
ババは、孫達を連れて海に出掛けたよ。今年は、夏らしい陽気が無かったから、孫は海に行ってなかったんだね。
ここに来て、季節外れの真夏日の到来、今シーズン初めての海なんだよ。
ジジも誘われたが、そうもいかないんだよ。
なんたって、雨がよう降ってくれたから、草だけは威勢がいいんだね。お盆前に、畦畔の草を綺麗に刈って迎えたかっただが、間に合わなかった。
昨日の茶前(朝食前)に、草刈りをして、今朝も続いて草刈り、7時を過ぎて、お日様が出ると、も〜う暑い!
汗が滝のように流れて、川鼠のようにビショ濡れ、終了後は急いでシャワーを浴びて着替えたんよ。
後は、畑なんだけど、この不順気象で野菜が尽く不作、キュウリ、ナス、トマト、すべて全滅状態。早々と枯れ果てたキュウリを手繰って、大根の播種をすることにした。
大根といっても、牧之庵で栽培するのは、辛味大根と、おろし大根の二種類なんだ。
沢庵用は例年、ババの実家から頂いてるんじゃよ。
今日は、キュウリのツル、支柱を撤去して、肥料を撒いて、耕耘機で耕して、畝を立て、その二種類の大根の種を蒔いた。
暑かった!ハチャメチャ暑かった!なんじゃコレ?この暑さは?
2回目に播いて、育ててきた紅花だが、あの時の(ブログにて紹介)豪雨で痛めつけられ、回復せずに今日まで来た。殆ど価値が無くなってしまったね。
元氣の良いのは「花オクラ」、順調に生育して沢山の蕾を付けて、咲くのを待っている。
今年が初めての経験だから、此奴だけは満足に育って欲しいんだね。
そんなんで、今年の夏野菜は、尽く駄目だった。
こんな事、珍しい?これも「異常気象(温暖化現象)」の一環かもね?