「大和屋~地球屋へ」
今日は二百十日だが、昨日の日中まで、纏まった雨が降らずに困っていたが、辛うじて露気を得た。
秋野菜の初期作業(大根などの播種、白菜の定植など)の時期が来たが、雨らしき雨が降らずに、畑は真っ白に乾き切って土埃が立つ程だった。
29日(水)の定休日は、茶前(朝食前)に田圃の畦畔の草刈りをしたが、これもまた地面が乾燥しきって、草刈羽が土ホコリを舞あげて目口を開けていられないほどだったよ。
まあねえ〜、長いこと生きてるけど、こんな事は初めてだよ。
定休日は、農作業の日と決めていたんだが、田圃の草刈りも、次第に気温が上昇してきて一時間ほどで切り上げてしまった。
も〜う、汗ダクになって、シャワーを浴びて朝食を食べた。予定では、日中は畑作業の手筈だったんだが、あの炎天下では残暑厳しくて無理と判断して、予定は未定、直ぐに変更なりよ。
漸く雨を貰った畑、これはチャンスと茶前から牧之庵で使う大根(辛味大根&おろし大根)の種を蒔いた。しかし、日中は気温が急上昇、越後新津では平年を7度以上も上回り、日本一の最高気温、37度を上回る猛暑になった。
☆さてと、話は定休日に戻るが・・・・・・・・・・
☆上州高崎の「大和屋」へ
予てからババが上州高崎の「大和屋」に行きたがっていて、娘の休み日(29日)を利用して一緒に二人で出掛ける予定だったが、急遽、予定変更したおいらも加わって同行する羽目になっちゃった。
本音は、家にいたって暑いだけなんで、ドライブがてらのお伴の方が涼しくて快適だってことよ。
珈琲とやきものの大和屋、お盆明けの平日のためか、珍しくお客さんが少なかった。
お店に入るなり、サービスで飲ませてくれる試飲コーナーで、自慢のコーヒーを頂く。半年以上のご無沙汰だったが、いつ訪れても斬新な趣向で模様替え、新しい出会いが待っている。
特別に、何かを買うために訪れるのではなく、展示してある膨大な作品との出会いが楽しくて、時間を忘れて見入っている。
「あっ!これはいい、すごくいい」、そんな中で、自然に好みの作品に出会える感動がたまらなく心地よい。
この日の親爺は喉が渇いたのか?この作品との出会いがあった。
普通のカップと違って、壺状に上口のくびれが面白い 内面は輪状模様、外面は気削いだような縦の溝模様、上薬が面白く、全体として趣のある雰囲気を醸し出している 親爺は焼酎用のマイカップに選んだ
その夜は、早速使ってみた ジジは焼酎、ババはビールを注いで、また格別に美味しい酒だ!飲んべえ老夫婦
今宵はたまんねえよ♪♪♪ 器に感動、お酒で乾杯、秋の夜長が心地よい、酔い、宵?それにしろ、手に馴染んでホント、いい感じよ。
☆渋川、伊香保「地球屋」へ
いい出会いがあって、気をよくした親爺、この先はいつものコースを渋川・伊香保方面へと向かう。
高崎では、お気に入りの割烹着を探せなかったババ、諦めきれずに、いつもの「地球屋」に託す。
吊し飾りでギネス認定を受けたが、更に数を増して再認定を得ていたよ。ビックリだね!だけど、余りにも大きすぎて館が小さくなっちゃってるよ。これを吊すには、天井の高い建物が欲しくなったね。
普通のレンズじゃ収めるのも骨が折れるよ!吊し物の数は、なんと!7,045個、半端の数じゃないよ!その目方も二百キロ近い重量
ババは、隈無く探してお気に入りの割烹着を見つけた。おいらは、隣接する古物店からドンブリを1個見つけた。地球屋では決算大バーゲンセール中、格安で手に入った。
牧之庵のメニューで使用する、ぶっかけそば用の器(サイズΦは八寸・24センチ)だ。
このサイズの鉢ものは、なかなか出回らないので、手に入り難いし、それなりの数を揃えるには一苦労だ。