15日で牧之庵は5周年を迎えることができました。
顧みれば、あっという間の5年間。
54歳で会社勤めに終止符を打ち、人生最後のわがままで蕎麦屋に転身、思えば家族に、会社、親戚、友人諸侯に心配や迷惑を掛けてきた。
万全を期しての船出とは言えず、1年を掛けてじっくり準備したつもりだったが、現実は考えていたほど甘くはない。
それでも時間は5年を刻んだ。
「石の上にも、先ずは3年」、「5年経ったら一区切り」、区切りができたかは定かでないが、曲がりなりにも大勢の皆さんに支えられて5年が過ぎた。
次のステップは「10年掛けて一応の仕上げ」に向かう。
今日は、牧之庵の5歳の誕生日、明日は親爺の還暦の誕生日を迎える。
思いは、何とも言えぬ複雑な心境だ。
そうそう無理のできない年回り、ゆっくり楽しみながら人生の仕上げに入らなければ・・・・・・。
「我が人生に悔いなし」に仕上げたいと思うのだが?(7月15日のメモ帳から)