今日はあっちかったない、真夏日みていの一日だった。
だーども、ここんどこ、雨がいっそ降らねがそい。畑が真っ白に乾いて、アジサイが萎れてる。
梅雨入り宣言も関東甲信地方までで、肝心の「越」が抜けていた。一雨欲しいが、どうやら明日は少しは望めそうだ。
マタタビが花を開いたと思いきや、先花に実が付いていた。ホタルブクロが重そうに、いっぱいの釣り鐘をぶら下げる。
そう言えば、先週辺りから蛍が舞う。ホタルブクロに、ほんまもんの蛍、「そうか、もうこんな季節か?」通り過ぎる時間は、さり気ない。
幾度となく繰り返されるリアルタイム、ふ〜っと一息、「そうか・・・・・、そうなんだよな〜」。
季節の訪れを、自然の現象で即座に受け止められない自分がそこに在る。
歳か?いや、そんなことない、だが、しかし.........?
まあ、そんなことはどうでもいい。今宵は「ホタルブクロ」のこと。
牧之庵には、素人見からして、三種類の「ホタルブクロ」があると思ってた。
ところが?、違うんだね〜。
まあ〜、親爺の撮った写真からご覧いただこうか?
ヤマホタルブクロ
上の写真は、花の色が違うだけで、同一品種なんだそうだ。
ホタルブクロとヤマホタルブクロの違えは、ヘタ(顎)の違いで見分けるんだとか?
ホタルブクロには、当たり前の顎の間に、副顎片と呼ばれる薄い物が付いていて、そいつが反り返って上を向いているとか?
牧之庵の品種を調べてみたんだけど、反り返った顎片は見当たらなかった。
従って、白色と薄紫色の同一種で「ヤマホタルブクロ」と判明したってわけよ。
もう一種、二重の白色の物が咲いてるんだね(下の写真)。
これには、顎って奴が、全く付いてないんだね。
おそらく、改良品種の園芸種と思われる。