巷には、飽和状態のほど情報が満ち溢れている。知りたいことは、インターネットで検索すれば、ジャンルを問わず大概を知ることが出来る世の中だね。
情報誌もその一つだが、書店に行って、その多さにはビックリする。選ぶのに困るほどだよ。
メディアも多彩で、そこに携わるスタッフも多種多様、まさに情報化時代の真っ直中にいる。
牧之庵も今までに数え切れないほどの取材を受けたね。だけど、正直言ってね、これだけの媒体の中では、目に留まる確率も、どれ程のものでもないんだろうね?
そんな中で、牧之庵が紹介された情報誌が昨日発売されたんだよ。地元、新潟県の生活情報誌なんだね。
地元専門誌だから、身近の興味ある情報が直ぐに選べるから、結構重宝してるんだね。範囲が限定されてるから、単独の情報が、詳しく読み取れて我が家でも、年に何回も購読してるんよ。
今回は、時期が時期だけに「新潟の蕎麦屋」の情報なんだ。
まあ、宣伝するつもりじゃないが(しっかり宣伝しちゃったりして?)、取材に来られたスタッフの個性が具現されていて、興味あるんだね。
それぞれにプロだから、写真一つ、コメント一言でも各人各様、拘りを持って取材してるんだね。
それで今回は、ご覧の通り。
この取材に来られた御仁は、なかなかの方でね、写真も一人で撮って行かれたんだ。大方は取材する人と、写真家がペアで来られるんだがね。写真も本格的だし、記事も捕らえどころが一味違うみたい?
さり気なくクルミを散りばめるあたりは憎らしい演出じゃない。
我が地方では、仏壇の上に神棚(天照皇大神宮)が祀られているん家が多いんだね。コメントの中にも「神棚と仏壇を縦に並べた」って、紹介されてるけど、その事なんだよ。
考えれば不思議なことだね。神棚にお参りする時は「神」だから柏手を打つでしょう。その下に仏壇があるから「仏」に対しても、柏手を打つ格好になる訳よ。ま〜あ、気持の持ちようなんだけどね。
この方は、いち早く目に付けたね。さすがだね〜。
そして締めは「背筋を伸ばして豪快に・・・」って、さり気なく括っているが、凄い表現力。説得力あるね〜。
「神棚と仏壇を縦に並べた」ってのは、上の写真の状態を言うんだね。ちょっと暗くて分かり難いけど、仏壇の上部には神棚が設けて有るんだが、左端が「天照皇大神宮(伊勢神宮)」を祀ってあるんだね。