日帰りドックは、朝8時半からの受付から始まり、概ね午後の4時頃には終了する。
20年も同じ検診センターに行ってるから、スタッフとも顔なじみで、年に一度のドック入りも気楽で骨休みって感じだね。
過去のデーターが揃ってるから、体の具合、今年の変化も一目瞭然「前回よりも良いね、悪いね。まあ、この程度なら悪さしないから良いでしょう。動脈硬化が進んでるから煙草は止めて、お酒も控え目にしましょうね」
「来年お世話になるときには、きっぱり煙草を止めてきますよ」親爺の大見得、大啖呵を切ってきた?
あれくらいの大ボラを吹かなきゃ、覚悟が定まらず、己に与えるハンデーキャップ、何が何でも後戻りが出来ぬまで追い込んできた。後は実践あるのみよ。
過去に3年間の禁煙経験がある。そりゃ〜止めるときには大変だったが、わりとすんなり禁煙できた。だから、今回も自信はあるんだね。
一度喫煙経験を持つと、何年止めていても一口吸い出すと、あっと言う間に元に戻っちゃうんだね。止めるは大変、吸い出しは朝飯前、止めるのには何十倍のツケと罰が待ってるんだ。
ここにこうして書き残すのも、自分に負荷を掛けてるんよ。
ドックの楽しみは「昼食」、前日の晩飯から制限して、朝食は抜きだから腹が減る。
日頃は、味のしっかりした物を好むから、ドックの味なしには抵抗もあるが、動脈硬化進行!っていわれたら、幾らかは納得して頂くしか術は無しよ。
ドックの個別メニューをすべて終え、体力(運動)指導、栄養指導、結果説明と続く。
実は、今回も潜血が判明してね。数年前にも同じことがあって、大腸検査をしたんだが、ポリープが3.4個見つかってね。調べたら良性だったんで、医師との指導の結果、もぎ取らずに放置してあるんだね。
医師からは、次回も潜血で引っ掛かる可能性が高いけど、心配だったら翌年にでももぎ取ろうか?っていわれていたんだよ。紹介状を書いて貰い、念のため精密検査に行こうかと思ってる。
後は、特別の変化は見られず、まあ〜、一安心ってとこかいな。
取りあえず、来年まで特別なことがないようにと祈りつつ、老化街道自ずと進む・・・・・・・・・
こうしているうちにも、ニコチンの禁断症状に苛まれつつ、我慢、我慢・・・・・と紛らわして・・・・・・・