7年の長きに渡って整備されてきた、牧之通りが漸く完成をみたんですよ。
それに伴い、竣工式の意味合いを含めて、牧之通りの若者が中心となって、ゴールデンウィーク(5月3日)に大きなイベントを企画したんだね。
題して「千人着物茶会」
牧之通りは、全長350メートル、左右合わせて700メートルを「千人テープカット(ギネスに挑戦とか)」をするんだよ。
塩沢は機の町だから、着物で茶会って趣向なんだね。
「千人茶会」なるものは、日本全国、他の市町村でも結構催されているんだね。
まあ、パクッた訳じゃないんだろうけど、それはそれで、ご了解を頂くとしも、世の中、同じ様な発想をするって結構多いもんだね。
さて、この牧之通りなんだけど、電柱、電線が撤去されてから、イメージがビックリするほど変わっちゃったね。
町並み整備が完成して、今後はお客様の受け入れ体勢に主力がおかれる。
今回計画されているイベントを契機に、中味の充実に本格的に仕掛かるようだ。
名実共に「三国街道、塩沢宿」が、此所に甦る様だ。
正直言って、整備仕掛かりの当初は、それ程の期待もしていなかった。
惜しげもなく、昔の住宅が取り壊されてきたし、些か「映画のセット村」化になるんではなかろうかと心配もしたんだが、期待以上に牧之通りの住民の熱意には、予想外のパワーを感じたよ。
それなりの期待が持てる通りに、生まれ変わるんじゃないの?
皆さんも、このゴールデンウィークに、ご当地にお越しの際は是非、このイベントに参加なされたは如何でしょうか?
どうぞ、塩沢にお越しの際は、牧之通りを散策してくださいな。
期待以上の感動が、きっとあることでしょうよ。