☆柿渋
先々週(9/22)の定休日に、分家の豆柿を採った。
あれこれと雑用に追われて放置して置いたが、一週間遅れの定休日(9/29)に潰して寝かせて置いた。
7年ほど前に、ある知人に作り方を伝受いただいて以来、欠かさずに作り続けて来たが、そうそう使い切れる物ではない。
しかし、年数が経つにつれて、保存してある渋は黒味を増してきている。どれ程の期間、保存が効くかは定かでないが、経験からして冷暗所に保存してあれば、5,6年は悠に持つと思われる。
最近は、柿渋を使う機会が遠退いたが、暫く前に塗ったまま放置してある古箪笥と、コタツヤグラが、時間の経過とともに特有の渋色を出してきた。(写真下)
何度も重ね塗りをして好みの色合いに仕上げるが、最終的には時間が経過すると色が濃くなるのを見計らう必要がある。
だけど、そう極端に変色する物でもなし、趣のある渋色はそれぞれに楽しめる。
肥料の空き袋に入れて木槌で潰す、いたって原始的 潰した柿は水を加えてビニール袋に入れ、一週間ほど寝かせる
☆キノコが出てきたぞ!
今年の秋も、何度かクルミ拾いに山に行ってきた。
あちこちと熊の出没情報を耳にするが、本人はいたって気にしていない様子?
ババは、早朝から出掛けると心配するが、寝ているうちにオヤジは出掛けるから打つ術もない。
去年沢山拾った場所は、全く駄目。代わって探し求めた場所が大当たり!ようしたもんで、何とかなるもんじゃて、おかげさんで相当量になったわい。
3日ほど前に、暫く間が空いたので山に行ってきた。今年初めての「クリタケ」を少し採ってきた。
早速、ババがけんちん汁に作ってくれて食べた。
昨夜は風が吹いた。
「おお、クルミがいっぺ落ったっぺなあ?」
早速、今朝拾いに行ってきた。あった、あった、いっぺ拾ったよ。
「おや!あ!キノコだ!」クルミを拾っていたら、目先の草藪にキノコ?
おお〜!いっペ出てるぞ!クルミ拾いは止めて、茸採りに切り替えた。
「ナラタケケモドキ」がビッシリ、まだっちょっと早いが、大きめの物をいっぱい採った。
「ナラタケ」は通常「アマンダレ、クズレ」とか呼ばれるが、この「ナラタケモドキ」は、モドキと呼ばれるだけあって、そっくりで見分けが付かない。
但し、ナラタケには茎の上部に白っぽいツバを持つから、容易に見分けが付く。
発生時期も、モドキの方が早い。