ここ何日かは、親爺を誘い込む様な程良い風が吹く。
何じゃない、晩生のクルミが「いっぱい落ちたよ〜」と呼んでるんだ。
そうと感じたら、居ても立ってもいられない親爺。
当初は物不足と心配していたが、駆け回って探し当てた場所で、相当量を確保した。
しかし、前回の探索で一ヶ所だけ気になる場所が残っていたんだね。
タワワに実を付けてはいたが、まだ落果時期が早くてマークしてあったんだ。
そんなことで、暫くぶりにクルミが騒いで、拾いに行ってきた。
落ちていた!ばら撒いた様に落ちていたよ。
ところがね、今回もまた「犬も歩けば・・・・・」だよ。
またしても、茸が邪魔をした。して、その犯人は「アマンダレ」よ。
このクルミの木は、道路から草ボウボウの急な斜面を下って、沢沿いにある。
降りきった草むらの中に、アマンダレ(ナラタケ)がビッシリ生えていた。
アマンダレは、クルミ拾いの入れ物では、細かく崩れてしまうので、再び斜面を這い上がって、こんな事もあろうかと事前に用意してあるカゴを取ってきた。
ちょっと時期的に遅かったが、今シーズン2回目の茸に当たった。