※小布施を回って善光寺へ
2010年(平成22年)10月6日
昨日の定休日は、ちょっとしたお願い事があるというババのお伴で善光寺参りに出掛けてきた。
新潟は小雨がぱらついていたが、長野は良い天気、野外に出ると秋風が心地よい。
久しぶりに小布施を回って、お昼を「寄り付き料理 藏部(くらぶ)」で食べることにした。
ここも久しぶり、もう6.7回はお邪魔しているが、暫く1年以上のご無沙汰だ。
シンプルな和食料理は酒蔵料理らしく、粗塩だけの和牛は、酒蔵(桝一市村酒造場)ならではの味、日本酒によく似合う。
☆小布施
何度訪れても、飲んべえ親爺は未練ダクダク?
食前酒にホンの一口、蔵元のお酒が供される。これがまた、ウマ〜!一口だから、これまた、たまんないのよ!
今回はお新香に硬瓜の青漬けが出された。ちょっと塩辛いが、これがまた日本酒にはピッタリなんよ。
憎らしいほど、日本酒好み、ピッタシカンカンよ。
いつ来ても「ヘッピ(蛇)の生殺し」、飲んべえ親爺はご機嫌斜めよ!!!!!!
小布施はねえ〜、桝一よ、今も昔も、彼処が有ったから北斎が来たし、村起こしで、こんなになっちゃった。
おいらはね、お勤めの時は、庭の造園修景が趣味だったから、小布施の細やかな職人技には参っちゃうんよ。
彼処は、半端じゃないね、完璧よ。
何で、彼処まで完璧に出来るんじゃろね?余程、優秀な御仁が居なさった。
おいら、こんなに超有名にならなかった時分の小布施界隈を、それなりに知っちょるから、ここまで仕上げると、もう脱帽よ。
そんでねえ〜、おいら飲みたいんじゃね。市村の酒が・・・・・・・・・ゴクン。
だから今度、桝一の客殿にお邪魔して、ゆっくりと、タップリと、遊び心に接したい。
ず〜っと昔々、仙仁温泉にお邪魔したことがあったが、あの時に立ち寄った小布施は、こんなんじゃなかったね。
でも今は、様変わり。全くの別天地よ。
もの凄〜く、おもしろくて、そのままの姿(昔々)を大事にして、さり気なく今風に纏め上げて、憎らしいほど繊細で、小憎らしいほど先取りもして、半端じゃない拘り。
小布施には、強力なリーダーシップを感ずるね。今も昔も、変わらず牽引し続ける、大きな力の持ち主が居るんじゃね。
久しぶりの小布施、善光寺参りの先駈けに、ちょっとお昼に寄って食した「寄り付け料理」、やっぱり、小布施は凄い!町民が凄い!リーダーが超凄い!
美味しかった、栗おこわ、美味しかった殻汁、ほんのちょっとの意地悪な食前酒。
でも凄かった、この平日の人、人、人・・・・・・・・。
いつも駐める場所、今日は満車!
なんでも、食の番組で、全国に紹介されたんだとか?だから、こんなに人の波。
それにしたって、凄いな小布施は!
目的の「藏部」、実は満席で予約待ち40分、せっかく来たんだからと、ババは威勢がいい。
携帯電話の番号を知らせて、席の空くまで町並み散策。凄い繁昌じゃね〜!
そう言えば、あそこの、ちょっと奥まった、それでも遅くなって開けてきたお店だが?
今日行けば、も〜、なんのその・・・・・・・・。
昔ながらの老舗のお姉さん、その者じゃて・・・・・何も臆せず、大したもんじゃよ。
☆善光寺様
かくして、本命の善光寺様。宜しくお頼う申します。
帰りは戸隠経由、さすがに戸隠、山頂の蔦は真っ赤に染まって深秋(信州?)なりきかな?