4日(月)、5日(火)と、我が集落の老人会(古川寿会と称す)の旅行に行ってきた。
行き先は信州方面「善光寺参りと信州真田の郷(戸倉上山田温泉)」、勝手にタイトルを付けたが、宿だけを予約しての行き当たりばったりの気ままな旅。
総勢13名、15人乗りのレンタカーをリースして、会員で交代運転での自前の旅。
4日(月):公民館前を9時に出発、生憎の雨模様の中を出発した。
どうしようか?、「善光寺参り」は一応予定には入れていたが、走るルートは気分と天気次第。
一山越えて津南(国道117号)に出ると雨もあがった。
県境、信州栄村の道の駅でトイレ休憩、話し合いの結果、「戸隠」経由で行くことになった。
豊田飯山IC入り口を左手に見ながら右折、これから先は県道96号線で信濃町へと走るが狭い道だ。
「信州信濃の新蕎麦よりも、わたしゃ、あなたのそばがいい」、そう、その信濃町だ。
国道18号線に入るまで、おおよそ90kmの道程。
国道には出たものの、善光寺へは、もう一山の峠越え。
柏原交差点から県道36号線へと乗り継ぎ、一路「善光寺」へと走らせる。
走ること106kmで「戸隠神社」到着。折角だから参拝をする。(写真左)
ここより善光寺までは23km程度、走行距離は合わせて130km程度の道程だ。
参拝を終えると11時半を回っている。お昼の時間だ。
善光寺までは20km以上、山坂でカーブの多い狭い道、到着時間の想定が難しい。
車中から電話を入れて予約した。かつて何度か行っている門前町は「弥生座」という食事処(写真下)。
美味しそうに食べているのは「せいろ蒸」なるもの。大きなせいろに信州牛、各種の野菜、笹の葉に巻いて一緒に蒸したおこわ、茶碗蒸しなどが入っている。
豪華さはないが、旅先での飲兵衛爺、ご老体諸侯には胃に優しくてヘルシーな食事に皆さん大喜び。
さて、善光寺参りも済ませた一行は、お昼のビールも程よく回ってご機嫌で今宵の宿(戸倉上山田温泉)へと車を走らせる。
宿は、ご老人が大半を占める伊藤園ホテルズ「リバーサイド上田館」、我が老人会もこのグループホテルを何度か利用している。
夕食の時間に間に合わせれば、チックアウトの時間も遅く、持ち込み自由でお安くて、飲み放題のバイキング方式(お好みに合わせて料金を加算すれば銘々の膳盛りもある)、チェックイン時に前払いすれば追加料金は一切発生なし。
デラックス感を求めなければ、これはこれで納得、なんの気兼ねも煩わしさもなく、出発時間は午前中は自由にできる。これがご老体には頗る快適なんだ。
須坂長野東IC〜上信越道で更埴IC下車、国道18号線を乗り継いで宿に到着。
早速、風呂に入って夕食の時間(6時から)。何処に行っても伊藤園ホテルズだけは、何時も大勢のお客さんで賑わっている。うらやましい光景だ。
好きなものを好きなだけ、飲み食い放題のバイキングだが車中で飲んだお酒が効いて、そう飲めるもんじゃない。
かくして旅の一日が終わって、明日は大河ドラマで賑わう上田市に向かう。程よく酒が効いてドタンキューだ。