※またまた幼稚園まで休ませて
2008.10.29
善光寺参り
昨日の定休日は、久々に信州に出掛けてきたんだよ。
末娘もお休だったので、またまた孫(二女の次男坊)の幼稚園を休ませて、ババと4人で繰り出したんだね。
5月以来、5ヶ月ぶりの善光寺参りだが、何かに付けてお参りに行くんだ。今回は、4人目の孫が無事に生まれて順調に育ってるから、そのお礼参りを兼ねての参拝なんだね。
新潟県は雨、予報では信州は天気が良さそう、途中までは、雨降りの空模様だったが、成る程、県境の栄村「道の駅」に着いたら雨は止んでいた。
途中のコンビニで買い込んだ孫のおやつと、朝食を車中で喰いながら、飯山〜豊田村から山越えして、信濃町に着く。クネクネと曲線の続く山道で、孫が車酔いかゲロってしまい、孫の衣服や娘のソックスまで汚れてしまった。
一茶記念館で水道をお借りして、取りあえの応急処置をしたんだね。
孫の着替えは持ってきたが、困ったことに娘のソックスはどうにもならない。峠越えをする前に、履き替えのソックスを求めて暫し走って、漸く見つけて履き替えたんだ。
今回は、戸隠経由で善光寺に向かう予定になっていた。途中にある戸隠神社(中社)でお参りの予定だったが、生憎の雨、やむなく車中から省略させてもらったよ。
さて、そろっと善光寺、おや?孫が眠そうだ。駐車場に着く頃には、いびきをかいて寝てしまった。仕方ないから、参拝はババと娘に任せて、ジジは車中でお参りしながら孫のお守り。此所でも小雨が降っていた。
時間はすでに、1時半を回っていた。
お昼は小布施の「蔵部(くらぶ)」へ
昼食の時間だ。娘の希望で小布施まで車を走らす事に、実は、小布施も久しぶりなんだね。
着いたらやっぱり雨、何処に行っても雨、雨・・・・・・・
小布施での昼食は「蔵部」が定番になっている(今まで何回も御紹介しているので、詳細は省略)メニューも何時ものやつだ。帰りはババが運転を代わってくれるってんで、おいらはおいし〜い米ジュースをご馳になることに。
(1) (2)
(3) (1)「寄り付き」とは、蔵人が酒造りの休憩時間に集まって、食事や休憩した場所を呼んだそうだ。蔵部では、昔の酒蔵の一角を開放して、蔵人の「寄り付き料理」をアレンジして、昔に拘った手法(かまど焚きご飯、鉄鍋の味噌汁、炭火焼の肉や魚など)で、美味しい食事が供される。食事前には、お猪口に自家醸造の銘酒がお通しと共に出される(ドライバーは勿論禁酒じゃよ)
写真は、その調理場。何席かは、威勢のいい料理人の仕事ぶりを見ながら食事の出来るカウンター席が設けられている。
(2)日本酒好きの飲んべえ親爺、ここに来て、飲まずに帰るは酷なり。此所、桝一市村酒造場の造る酒は、厳選された4銘柄のみ、すべて直販で市販されていない。勿論、此所では堪能できる。
炭火焼の信州牛を粗塩で食べるのが、美味しいお酒にはたまんない。写真は、間違ってオーダーしてしまったらしいロース焼き、ワサビが添えられていた(以前は、このメニューは無かったと思うのだが?)
かまど焚きご飯、味噌汁、お新香、信州牛の炭火焼が、オーダーのセットもの。
この日の酒は「スクウエア・ワン」、「桝一」の英語読みだそうで「原点に還る」の意を持つそうな。イヤ〜!うまか〜
(3)孫用にオーダーした「栗おこわと、豚汁」、実は、ご飯はかまど炊きご飯と、栗おこわが選べるんだが、この日は時間が遅くなったため、栗おこわが一人分しか無かったんだね。仕方なく、孫だけが栗おこわ。ちなみに、豚汁もおいし〜い
娘は、かまど飯と焼魚セットをオーダー、魚もうまか〜。
bokusian.hateblo.jp
いつ行っても、小布施は観光客で賑わうね。この雨の中、着物姿のご婦人方の団体さんに行き会った。大型バス全員がお着物を召されての御一行様。
良いね〜、お召し物は、何たって、かなりメタボでもそれなりに見れるからね〜?いや、失礼さんです。
そんなんで、雨、雨、雨の信州でしたよ。最も地元では、もっと荒れ模様だったとか。
冬近し、雑用に追われる日々、雪国はこれからが忙しい。