あれ?婆ちゃんがいねぞ?部屋にいねか?あ、履きもんがねすけ外に出たがじゃねか?
案の定、あちこち家の周りを探したら、隣の亀田屋の婆ちゃんと仲良く並んでけっついていた。
この二人が、村の最長老格、家の婆ちゃんが94歳、亀田屋の婆ちゃんが93歳、合わせて187歳!なんだね。
お互いに耳が遠い。我々が大きな声で話しても、一回では簡単に通じないのだが、こうして二人で何かを喋っている。見た目は当たり前の姿。
ちんぷんかんぷんの、きんか同士の会話だが、不思議なことに通じるらしい?面白いね〜。
週に何回かは一緒にデーサービス、月に数回はショートステーに行っている。
親爺らのいつもの会話「おい、今日はそっちの婆ちゃんは大学に行くか?」「ああ、家の大学生は支度してもらって待ってるよ」