ここ数日は、異常に暑い日が続く。
豪雨の後、一週間も経つが、川の水は赤茶けて濁りっぱなしだ。如何に大規模な地滑りだったかを物語る。
昨日初めて「ミンミンゼミ」の初鳴きを聞いた。今も「ミ〜ンミンミンミ〜ン」と、茹だるような暑さを増長する。
数日前、カナカナカナ、カナカナカナと、ヒグラシゼミに起こされた。
早朝の4時前、それも立て続けに二朝連続だ。枕元の杉の木にとまって、甲高い声で夜明けを告げる?間抜けヒグラシ、ロートルならずとも目が覚める。
ヒグラシゼミ?ならぬ、ヨアケゼミ(夜明け蝉)だ。
一昨日(4日)のこと。
孫娘がビックリして外から入ってきた「ジジ、もの凄くいっぱい蝉がとまってるよ!」
促されて外に出てみると、杉の大木にニイニイゼミの大群!幹にビッシリとまっていた。
それも、一本の木に何十匹という半端じゃない数の蝉の大群。
牧之庵の家周りだけでも、何百匹という単位の数だろうね?異常発生だ!こんなの初めて見た!
どうなんだろうね?先日の豪雨で蝉のねぐらも水に浸かって、驚いて一斉に孵化したんだろうか?まさかねえ〜?
何れにしても、これだけの数の蝉をみると、不気味さを感ずるよ。
それに、うるさ〜い!
それにしても、この頃は何でも有りの世界だから、多少の出来事には反応しない。
今度は、何が起こるのかいな?
異常も続くと正常なり?なんか、不気味な胸騒ぎ、何事もなければと願う。