16日に狼煙上げに参加したんだね。
当日の早朝は、かなり強い雨が降っていたから、中止になるかなあ?って思っていたんだが、次第に天気が回復して、風もなく絶好のコンデションになった。
今年で5回目となる「にいがた狼煙プロジェクト2011」、おいらは、第3回目からの参加だから、今回で3回目なんだね。
上げる場所も、当初から「城山」と呼ばれてる、文字通り戦国時代の見張り場所だったとされる城山(じょうやま)。
登山口でもある地元集落(柄沢という集落)の協力が年々増してきて、老若男女50名もの参加のなかで、盛大に狼煙が上がった。
有り難いことに、山頂は地元老人会の皆さんが奇麗に草刈りをして下さって、我々、商工会支部の仕事が、ず〜っと楽になったわい。
今回からは、リレー方式が無くなって、一斉に狼煙を上げる(AM11時頃)ことになったんだね。
去年は、狼煙上げのために特別に作った(100リットルドラム缶の2段重ね)炉の中に、燃料となる杉の青葉を固く詰めすぎて、煙が上に抜けないため、奇麗に燃えなかったが(正直の話し、おいらが詰めすぎたんだね)、今回は上々だったよ。
雨が降って、廻りに延焼の心配が無くなったので、炉と地上の2ヶ所で上げた。
おいらは、お昼の営業があるんで、上げて直ぐに山を下りたが、途中で下から眺める狼煙は、それは見事に上がっていた。
早速、山頂の仲間に携帯電話で、その旨を知らせてあげた。大喜びの様だったね。
プロジェクトの主旨は「各団体、地域の想いや希望を空高く、遠くまで狼煙にのせて届けたい」との目的。
狼煙プロジェクトの幟旗、背後は六日町方面、右サイドは狼煙も上がる坂戸山 城山の山頂に安置される祠に想いを込めて参拝(参加者全員で)
我々、商工会の面々は7名程度、後は地元(柄沢)集落の皆さんと一緒に集合写真 ドラム缶炉と、直接に地上で燃やす狼煙、子供等も張り切って狼煙上げ
山頂の平らな場所で用意された地元集落の慰安会の準備、ちょっと!日本酒が多すぎるんじゃないの? 狼煙が調子よく上がりだした
大震災、大水害に襲われた卯年の災い、被災地の早期復興、復旧の願いを白煙に乗せて届けた。
既に、来年6回目の狼煙上げの日程も決められている。