今年の春先は、雪消えの遅かった影響で、畑や花卉類の準備が遅れたんだね。
特に、播種作業は相当遅れたために、例年と比べて収穫や開花の時期がずれ込んでいる。
鉢物にするペチュニアやケイトウなどは、相当の遅れで漸く牧之庵の店頭に並んだ。
切り花用のアスターは、播種を2回に分けて行ったが、当初の苗は、種蒔きが遅れた上に、播種後の低温が響いて成長が著しく遅れてしまった。
はたして、満足に花が咲くんだろうか?と、心配しながら成長を見守ってんだよ。
遅くなって並べた、「ペチュニア」と「ケイトウ」だが、実はこの花の種子は、年に一度、もう何十年も送られてくる、とある造り酒屋からの贈り物なんだ。
♪ 参考までにhttp://d.hatena.ne.jp/bokusian/20080726
ペチュニアは4年前に、ケイトウは確か?・・・去年だったか、種子を頂いてた。両方とも零れ種で生えた苗を育てたものなんだね。
プランターの中で一生を終えた花、そのままの状態で一冬を過ごし、春先になると、前の年に零れた種子がいっぱいの芽を出して来る。
勿体ないから、そのままの状態で追肥を施しながら、ある程度の苗まで育てて、適当な大きさに成長した段階で、ポットに移植して育てるんだよ。
ペチュニアは、いろんな模様、色の組み合わせが多彩で、何が出てくるのかまったく分からないところが面白い。ケイトウ(鶏頭)の花は、赤、黄、オレンジの三色が基色、どの色が何処に落ちたのか分からないから、これまた、咲いて見てのお楽しみってわけよ。
ペチュニアは4年目、ケイトウは2年目?、双方とも、種子を沢山つけてバラ撒くから繁殖力旺盛なんじゃね。
年毎に、元に返ってくるから、ペチュニアはもう限界だね。